ディーン・フジオカ「タイトルから最初はラブコメだと思った」 初共演の瀧内公美の印象も明かす<LOVED ONE>

ディーン・フジオカ「タイトルから最初はラブコメだと思った」 初共演の瀧内公美の印象も明かす<LOVED ONE>

ディーン・フジオカ&瀧内公美
ディーン・フジオカ&瀧内公美 / 撮影=梁瀬玉実

ディーン・フジオカが主演を務めるドラマ「LOVED ONE」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FODほかにて配信)が現在放送中。ディーンが演じるのは、アメリカ帰りの変わり者の天才法医学者・水沢真澄。そして、真澄が所属する厚生労働大臣の肝いりで発足した法医学専門チーム「MEJ(メディカルイグザミナージャパン)」のセンター長で、上昇志向の強い厚労省の官僚・桐生麻帆を瀧内公美が演じる。今回は、初共演となった2人にインタビューを実施し、お互いの印象などを語ってもらった。

■ディーン・フジオカ「(瀧内は)大胆さと繊細さを兼ね備えた方」

――オファーを受けたときの心境や、台本を読んだ印象を教えてください。

ディーン:オファーをいただいたとき、タイトルから最初はラブコメだと思ったんですよ。でも、法医学ヒューマンミステリーでした(笑)。「LOVED ONE」とは、法医学界でご遺体を指す言葉。「誰かに愛されていた存在」って、素晴らしい表現ですよね。僕自身も近しい人を亡くしたタイミングでいただいたお話だったので、人生のターニングポイントとしても、役者としても、意義深い出合いだなと思ってお受けしました。

瀧内:MEJは、隠された真実を解き明かす、死者の声を代弁する最後のとりでのような場所。でも真実究明だけではなく、ご遺族に寄り添うところが印象的でした。

ディーン:なぜ検死をして死因を究明するのかというと、死者のためでもあり、生きていたときに一緒にいた人のためなんですよね。真澄は「矛盾します」という言葉とともに法医学で真実を解き明かしていきますが、この「矛盾」という言葉こそ、真澄を解き明かす重要なキーワードになるんだろうなと思って役作りをしています。

――今回が初共演のお2人ですが、お互いの印象は?

ディーン:瀧内さんは名前の通り、瀧の内側に潜んでいるドラゴン。大胆さと繊細さを兼ね備えた方という印象です。

瀧内:ありがとうございます(笑)。ディーンさんはやさしくて面白い方。凸凹コンビとして、3カ月間楽しく過ごせそうです。

■2人が“生きている”と実感する瞬間を明かす

――お2人が“生きている”と実感するのはどんな時ですか?

ディーン:ボロネーゼを食べている時です(笑)。

瀧内:それほど好きなんですね。

ディーン:はい。パルメザンチーズをたっぷりかけて。他はもつ鍋、ハンバーグ…食べることは生きることですから。

瀧内:私が生を実感するのは、山を登っているとき。10時間ひたすら無心で登り続けると、無になるタイミングがあるんです。スッと空気が変わる瞬間が、ヤミツキになります。

ディーン:ドラゴンになる瞬間ですね! 常に頂上を目指す昇り竜だ(笑)。

瀧内:どうなるんでしょう、このバディは(笑)。でも、凸凹コンビだけどフィットしそう。最初は「何なんだろうこの人は」と思っても信頼が生まれて、後には麻帆の背中を押してくれる存在になるので、先生は。

ディーン:生きざまを見せていく真澄でありたいですね。そして視聴者の皆さんと一緒に、愛されるバディを作っていきたい。この作品は、謎を解くミステリーはもちろんですが、ご遺体と向き合って、そこに残された愛や記憶のかけらを手繰るヒューマンドラマでもあります。今、隣にいる人と、何げない日常を送れていることが大事に感じられる作品になったらいいなと思っています。

◆取材・文=坂本ゆかり



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