
町田啓太主演ドラマ「タツキ先生は甘すぎる!」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の第1話が、4月11日(土)に放送。SNSでは「いいドラマに出会えてよかった」という声が寄せられており、TVerで放送直後、4位を獲得するなど好スタートを切った。
■フリースクールを舞台にしたヒューマンドラマ
本作は、学校に行けない子供たちが安心して過ごせるフリースクール「ユカナイ」を舞台にしたヒューマンドラマ。フリースクールスタッフ・タツキ(町田)のモットーは「楽しいことだけ、やろう!」。アートを取り入れ絵を描いたり、子供たちとゲームをしたり遊んでばかりの姿に、真面目な同僚・しずく(松本穂香)は「なぜこんなに甘すぎるのか」と疑問に思うことも。子供の教育に正反対の価値観を持つ二人だが、彼らと向き合う中で、タツキが抱える葛藤と、徹底して寄り添おうとする真意が明らかになっていく。一方、不登校経験もあるしずくは、やがて自分なりの寄り添い方を見出していく。
■採用基準は「遊び」? 型破りな教室長・タツキと元教師・しずくの出会い
子供たちが自由に過ごすフリースクール「ユカナイ」。教室長の浮田タツキ(町田啓太)は、まるでガキ大将のように子供たちと遊びふける毎日だ。そこへ面接に現れたのは、元中学教師の青峰しずく(松本穂香)。
タツキが繰り出した質問は「ゲームは得意か?」「将棋やカードゲームは?」といった遊びのスキルばかり。指導力をアピールしようとしたしずくは落胆するが、最後に自身の不登校経験を打ち明けると、タツキは即座に採用を決める。「子供と同じ痛みが分かる」それこそが、このスクールで最も必要な資質だった。

■「楽しいことだけ」がルール アトリエで描かれた一羽の雀
スクールを訪れた中学2年生の早乙女綾香(藤本唯千夏)と、勉強の遅れを不安視する母・真白(瀬戸朝香)。そんな母の焦りをよそに、タツキは「だったら教科書なんて捨てちゃえばいい。ここでは楽しいことだけやろう!」と大胆な提案を突きつける。
タツキは心を閉ざした綾香をアトリエに誘い、「絵しりとり」を開始。カバ、バナナ、ナス、スズメ…と続く中で、綾香は群れから遠く離れた「ひとりぼっちのスズメ」を描き込み、一粒の涙をこぼす。その涙は、彼女が学校という群れの中で感じていた孤独の叫びなのか。タツキは、キャンバスに託された綾香のSOSを静かに受け止める。
その後も綾香は学校に行けない日が続いた。そんな中、心当たりがあるという同級生が名乗り出て、綾香の自宅へと謝りにくる。しかし、原因と思われた同級生からの謝罪があっても、どうしても学校へ戻れない綾香。一度は登校を試みるものの、途中で足が止まってしまう。そんな彼女を、タツキは優しく「ユカナイ」へ連れ戻した。
「無理して学校に行かなくてもいい」と言い切るタツキに対し、元教師のしずくは「そんなわけにはいかない」と猛反発。義務教育の現場にいたしずくにとって、学校に行かない選択肢は容易に受け入れられるものではなかった。
■鳥籠に描かれたSOSと母を守りたかった「子供の鳥」
綾香が新たに描いたのは、鳥籠の中と外に描かれた一羽のスズメの絵。言葉にできない壁に苦しむ綾香に寄り添ううち、タツキとしずくはある事実に気付く。学校で描かれた別の絵には、「親鳥が子供の鳥を守る姿」が描かれていた。
綾香が学校に行きたくない本当の理由を隠していたのは、母・真白を悲しませたくなかったから。母を大切に思うあまり、自分の心を殺して「良い子」でいようとしていたのだ。
タツキの導きにより、真白の前でついに「本当はずっと学校に行きたくなかった」と涙ながらに吐露した綾香。ようやく互いの本音に触れた親子は、新しい家族の形を見つけ出していく。親子の絆とフリースクールという居場所の意義を問う展開に、SNSでは「いいドラマに出会えてよかった」「寺田心今あんなに大きくなったんだ」「タツキ先生みたいな先生が近くにいてくれたら幸せ」「町田啓太さん凄い」「タツキ先生の優しさが沁みました」などの声が寄せられている。


