コスト削減や人手不足などを背景に無人化が進む鉄道の駅。そのトイレから「トイレットペーパー」が消えている。そんなSNS投稿が注目を集めた。
投稿によると、JR東日本管内の無人駅の一部では、トイレの設備自体は残しながらも、トイレットペーパーの設置が終了しているという。利用者の間で波紋が広がっている。
●「絶望感がやばそう」「昔は当たり前だった」
発端となった投稿には、次のように書き込まれている。
「駅無人化したからっつってトイレットペーパーだけ設置終了ってのはどうなのかね」
投稿者は駅の利用客とみられ、「トイレットペーパーの設置を終了させていただきます」と記された案内掲示の写真を添付したうえで、苦言を呈している。
これに対して、SNS上では「絶望感がやばそう」といった声のほか、「昔は当たり前だった」と受け止める意見も上がっている。
こうした対応は、実際におこなわれているのだろうか。JR東日本に取材した。
●JR東日本「利用状況踏まえ設置しない場合も」
JR東日本は、弁護士ドットコムニュースに対して「当社管内の無人駅では、ご利用状況等を勘案して、トイレットペーパーを設置していないトイレもあります」と回答した。
SNSで指摘されている「トイレ紙の撤去」について事実関係を認めたかたちだ。
そのうえで、次のように理解を求めている。
「トイレットペーパーを設置していない駅においては、恐れ入りますがお客さまご自身で水に流せるペーパー等をご用意いただくようお願い申し上げます」

