
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『東京藝大の卒展に行った』を紹介する。作者のあさみAさんが、1月31日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3.1万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、あさみAさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■東京藝大の卒展を見に行った作者

東京藝術大学の卒業・修了作品展がすごいという噂をSNSで聞いて初めて見に行った作者のあさみAさん。そのなかで、学生に対して熱心に語っている人を見かけ「学生さん大丈夫かい !?」と心配になる。
しかし、語っている人をよく見てみると首元には関係者パスが。話している内容から先生が講評していることもわかり、安心したあさみAさん。また別の会場では、おもむろに作品を触り出した人を見かけハラハラするが…。
このエピソードを読んだ人たちからは、「学生はずっとハラハラしてそう」「区別つかないよね」「あるあるすぎる」「同じ状況に遭遇したけど先生だったかもしれないのか」など、多くのコメントが寄せられている。
■作者・あさみAさん「共感していただけてうれしかったです」

――『東京藝大の卒展に行った』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
東京藝大の卒展がすごいらしいとSNSで聞き、初めて見に行きました。どの作品もすばらしかったですが、作品が展示されているだけでなくその場で先生が講評している様子も興味深く、漫画にしたいと思いました。
――本作では、その場にいるかのような描写が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
学生さんが絡まれている!と思ったら、なんだ先生か……とわかる、そのドキドキ感と安心する一連の流れが伝わるように気をつけて描きました。漫画を読んだ方から「首から下げるタイプの関係者パスはわかりにくいよね」「作品に触る先生、たしかにいるよね」など共感していただけてうれしかったです。
――最近描かれた絵日記漫画で特にお気に入りのエピソードはありますか?
久しぶりに会う親戚に手土産を買うためにデパートを訪れた際の出来事です。店員さんの心遣いがありがたく、印象に残っています。読んだ方から「お客さんは荷物が持ちやすくなるしお店は袋でアピールできるからウィンウィンだね」とコメントをいただいて、なるほどと思いました。
――絵日記漫画に登場するあさみAさんはガイコツ姿をしていますが、由来やきっかけがありましたらお教えください。
もともと自分で描いたイラストの一部を切り取ってSNSのアイコンにしていました。その後、実録漫画を描くときに他の人にもわかりやすいよう自画像として使うようになりました。深く考えずに決めてしまったので、表情がつけづらくて困ることも…。
――あさみAさんの絵日記漫画は、とても読みやすいですが、作画や構成でこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
まだまだ試行錯誤しているところですが、なるべくセリフを短く、状況がわかりやすく、気持ちが伝わりやすいよう意識しています。自分のことを知らない人が読んでも意味が通じるかな?ということも気をつけて描いています。
――今後の展望や目標をお教えください。
これからも身の回りの出来事を楽しみながら描いていきたいです。読んだ方に少しでもなにか感じていただけたらと思います。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも読んでくださりありがとうございます。これからもマイペースに頑張るので、お時間のある時に読んでいただけたらうれしいです!

