
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『土いじりお婆さん』を紹介する。作者の誰でもないさんが、3月17日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、『かい猫ミーに出会ったら』(KADOKAWA刊)の作者としても知られる、誰でもないさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■街路樹の土をいじっているお婆さん

街路樹の下にある土を毎日いじっているお婆さん。通勤路でそこを通っているOLは「許可とってるのかな…」と思いつつ「何か花が咲く?」と楽しみにしていた。それから1年後、街路樹には何も変化が見られない。
しかし、よく見てみると土の下から血が滲んでおり、「何か変な物埋めてる!?」と感じたOL。ある日残業で夜遅くに街路樹の前を通ったOLは、お婆さんが寝ているだろうと思い掘り返して見ようとする。街路樹の下に目を向けたOLがそこで見たのは…。
本作を読んだ人たちからは、「お婆さん怖い」「餌やりをしていたのかな」「トラウマになりそう」「あの目はドキッとする」など、多くのコメントが寄せられている。
■作者・誰でもないさん「怖い絵にするには仕上げが1番のポイント」

――以前のインタビューで「描くジャンルをホラーに絞ろうと思っていた」と回答されていますが、ホラーに絞ろうと思った理由をお教えください。
昔から怖い絵や画像や映像やストーリーが好きだったので、いずれはと。
――本作のお婆さんが非常に怖く夢に出てきました。ホラー作品を描くうえで、1番時間をかけている箇所や、何回も手直ししているシーンがありましたらお教えください。
手直しは下描きのときに何度もしたりしなかったりですが、怖い絵にするには仕上げが1番のポイントなので、下描きと同等かそれ以上に仕上げはしっかりと、と思ってます。
――今まで描いた“怖色”シリーズのなかで特に気に入っているエピソードがあれば、理由と共にお教えください。
まだそんなに多くこのシリーズを描いてるわけではないので、これから気に入ることができるエピソードを沢山描けたらなと思ってます。しいて言うなら『ルンルンおじさん』が内容がスッキリしてて好きです、なんにも考えずに読めます。
――誰でもないさんは、“怖色”シリーズを投稿されていますが、ネタはいくつかストックされているのでしょうか?それとも、思いついたときすぐに描かれるのでしょうか?
ストックは何本もありますが基本は考えてすぐ描くほうが勢いが出るのでストックを消費することはあまりないです。
――今後新たに挑戦してみたいことがありましたらお教えください。
商業で連載したいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
もっとアップのペースを早くできるよう頑張ります。

