奈良旅の拠点にしたいおすすめ宿
【うぶすなの郷 TOMIMOTO】近代陶芸を作り上げた人間国宝の生家で過ごす特別な一夜

上/古くから今に残る庭の緑と石畳。四季折々に変わる景観にうっとり 左下/富本憲吉が愛用した書斎をそのまま利用した客室・日新。日本庭園が目前に広がる陶板風呂も 右下/まほろば赤牛鍋コース15000円。毛蟹真丈椀、めいちや金目鯛のお造りなど多彩なラインナップ
奈良旅の締めくくりは、特別な宿での1泊。近代陶芸の巨匠・富本憲吉の生家を改装した古民家ホテルは、1日2組限定で泊まれる特別な空間です。同氏の書斎をそのまま残した客室など歴史に包まれて過ごすような感覚に。
夕食は奈良ブランド牛「まほろば赤牛」を堪能する赤牛すきしゃぶコース。うまみに溢れた牛肉と地元野菜が絶妙で、口に広がる豊かさに思わず笑みがこぼれました。朝は日本庭園を眺めながらゆったりと。大和の自然や文化をまるごと体感できるような滞在に大満足です。
うぶすなの郷 TOMIMOTO(うぶすなのさと トミモト)
TEL.0743-56-3855
住所/奈良県生駒郡安堵町東安堵1442
客室数/2室
アクセス/JR法隆寺駅よりかしの木台行きバスで約8分、東安堵下車徒歩5分
この記事の詳細データや読者のコメントはこちら

