4歳と2歳の娘を保育園へお迎えに行き、その帰り道での出来事です。その日は、たまたま保育園のお友だちとばったり会い、途中まで一緒に帰っていました。お友だちと別れると、2歳の次女が「もっと遊びたかったー！」とワンワン泣き始めてしまいました。
まさかの対応にほっこり！
4歳の長女がなだめてもダメ。何を言っても聞かず、駅前で人通りが多く、チラチラと目線を感じた私は途方に暮れていました。すると、20歳くらいの金髪ギャル3人がこちらを見てクスクスと笑っていました。私はうるさくしてごめんなさい！ と思い、急いで帰ろうとすると「かわいいー！」と聞こえました。
思いがけない言葉に私は「え？」と困惑。すると「泣いちゃってるじゃーん！」「頑張れー！」と笑いながら次女を応援してくれました。
次女はキョトンとし泣き止んだので「ほら！ お姉さんたちが頑張れって言ってくれているよ！」と言うとニコニコになった次女。その様子にギャルたちは大爆笑し拍手してくれ、私はとてもうれしくなりました。
私がお礼を言うと、彼女たちは笑顔で手を振ってくれました。次女の大きな泣き声は周りに迷惑をかけているという思いがあり、心苦しかったのですが、ギャルたちのおかけであたたかい気持ちで帰宅できました。本当にうれしかったです！
著者：春田まい／40代女性・主婦。4歳、2歳の姉妹を育児中。毎日けんかばかりの仲良し姉妹です。
イラスト：さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
