
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第12回が4月14日に放送。瑞穂屋で働き始めたりん(見上)が英語の勉強を決意する姿や、直美(上坂)が鹿鳴館に潜り込むため渾身の演技を見せる様子が描かれ、ヒロイン二人の新たな挑戦に反響が寄せられた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■謎の青年・シマケンの言葉がりんを動かす
りんが瑞穂屋で一人店番をしていた際、外国人客に応対できず困っているところを救ったのは、颯爽と現れた謎の青年(佐野晶哉)だった。
数カ国語を操る彼は「生きるうえで役に立たない言葉を知るのが好き」と語る風変わりな人物。りんが「先生なのか」と問うと、「ショック…そんなまっとうに見えるかな?どうしてそんなに何者かにしたがるんですか」と問い返す。青年は自らを「何者でもない変わり者の島田健次郎。シマケン」と名乗り、風のように去っていった。
この出会いを機に、りんは少しでも瑞穂屋の役に立ちたいと英語の勉強をスタートさせる。

■直美、捨松に身分を偽り鹿鳴館のメイドへ
一方、直美は伝道者・吉江(原田泰造)から、りんの生活が落ち着いたことを聞かされる。士族という出自だけで住まいも仕事も得られる不条理にモヤモヤとした感情を抱く直美は、ある大胆な作戦を思いつく。
直美はメアリー(アニャ・フロリス)からドレスを借り、鹿鳴館へと向かう。狙いを定めたのは、大山捨松(多部未華子)の馬車。その前で体調が悪そうにしゃがみ込み、「父が病に倒れた」と嘘をついて鹿鳴館での雇用を直談判する。さらに「This is my life.」と英語で切実な訴えを放ち、捨松の心を動かすのだった。

■メアリーとの別れと、どんな手を使ってでも生き抜く決意
ついにメアリーが旅立つ日が訪れる。駆けつけた直美は、マッチ工場を辞め、鹿鳴館のメイドとして働くことを報告。
「この際、どんな手を使ってでも生きてやろうと思って。This is my life.」と言いほほ笑む直美を、メアリーは優しく抱きしめる。「あなたをアメリカに連れて行かなくて良かった…そう思えるような知らせを待っています」と言葉を交わし、二人は別々の道を歩み始めた。
■謎の青年「シマケン」の沼にハマる視聴者続出 直美の貪欲な生命力にも反響
佐野演じるシマケンの本格登場に、SNSでは「ふわっとしているのにどこか冷たい…この謎めいた雰囲気が沼すぎる」「『何者か』に縛られるりんちゃんの価値観を壊してくれそう」「話し方が柔らかくて素敵。シマケンさんから目が離せない」と称賛の声が殺到した。
また、なりふり構わず道を切り拓く直美の姿にも「生きるために嘘さえいとわない貪欲さ、ハッとさせられる」「自力で未来を掴みに行く姿がたくましい」「かっこいいけど、嘘がバレてしまわないかハラハラする…」「ドレス姿が美しかった!」といった、驚きと期待のコメントが多数寄せられている。


