
高橋一生が主演を務めるドラマ「リボーン 〜最後のヒーロー〜」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)が、4月14日(火)よりスタートする。放送に先駆け、「先どり!第1話お披露目会&トークイベント」が行われ、高橋のほか、中村アン、鈴鹿央士、横田真悠、小日向文世、柳沢慎吾、岸本加世子が出席した。
■真逆の人生を歩むことになった男の“再生=リボーン”の物語
本作は、人格も立場も全く異なる道を歩むことになった男が、生まれ変わったことの本当の意味を探しながら人生をやり直す姿を描く“社会派転生ヒューマンドラマ”。
「FOR THE PEOPLE」を掲げて始めた福祉ネット事業で若き慈善活動家として注目を集めた光誠(高橋)は、そのビジネス手腕を遺憾なく発揮し、IT広告や通販、サブスクなどさまざまな事業展開を進め、わずか7年で都内一等地に自社ビルを保有するまでに成功を収めた超勝ち組。その勢いはとどまるところを知らず、2026年には銀行を買収するまでとなっていた。
しかし、いつしか“人のため”という思いからはかけ離れ、ITのトップ企業を蹴落として業界の頂点に君臨する野望のためにまい進し、そのために創業メンバーに無理難題を課し、意にそぐわなければ容赦なく切り捨てる。メディアでは傲慢な発言も目立ち、「冷酷無比」と評される存在になっていく。
そんなある日、光誠は何者かに階段で突き落とされ、まさかの転落死。だが、なぜか病院で目覚める光誠。しかもどこか様子がおかしい。なんとそこは時代を遡った2012年の世界で、光誠と瓜二つの姿をした全くの別の人間・英人(高橋/2役)に転生していた。
英人として、本来の自分とは生活も性格も真逆の人生を歩むことになった光誠。しかも、転生前に富と名声を盾に自分が苦しめた商店街の人々との生活が待ち受ける。到底飲み込めない展開だが、光誠は英人として生きながら、2026年に自分を殺した犯人を探し出すと決意。そして、苦境に立つ庶民の立場で富と名声を極めた上層階級と対決していくことになる。
■それぞれが好きなシーンを発表
温かい声援に迎えられ登壇したキャスト陣は、あいさつと共に第1話の好きなシーンを発表することに。
高橋は「ようこそおいでくださいました。ドラマでですね、映画館でこういった形で皆さんとお会いできるとは思いもよらなかったので、とてもうれしく思っております」と喜びつつ「僕の好きなシーンは“ハイスピード”です」と、ハイスピードカメラで撮影した転落する際のスローモーションのシーンを挙げる。
「だいぶ痛かったので、皆さんぜひもう一度今日の夜見ていただけたら。『高橋、相当痛いだろうな』と思っていただけると…」と話し、会場を和ませる。
続く中村は、「お越しいただきありがとうございます。私の好きなシーンは、一生さんを札束でビンタしたところです」と、ちゃめっ気あふれる笑顔でコメント。
鈴鹿は「僕が好きなのは、社長室で高橋さんがウォーキングマシンで歩きながら喋っているシーン。本読みの段階で高橋さんから提案をされていて、すごいなと思いました」と座長へ尊敬のまなざしを向ける。
また、横田から「高橋さんのお顔に新聞紙が綺麗にパッってなるところがすごい好きで。どうやったらあんな綺麗に顔にかぶるんだろうなというのがすごい不思議でした」とあるシーンが話題にのぼると、高橋は「ブロワーを使って結構何テイクもやって、ようやく漫画みたいに顔にバッて張り付いてくれたので、やった!となりましたね」と裏話を明かしていた。
最後の小日向は、「根尾光誠が入り込んだ英人があかり商店街に戻ってきて、みんなが迎え入れたところですね」と温かなシーンをピックアップ。「柳沢慎吾ちゃんや岸本加世子さんなんかがワーッと迎え入れるところが僕は大好きです。あかり商店街は楽しいシーンが続くので、どうぞ第2話以降を楽しみに待っていてください」とアピールした。

■中村アン「何度か笑っちゃってちょっと怒られています(笑)」
クランクインからおよそ1カ月半が経過したという本作。チームワークについて尋ねられると高橋は「非常にいいんじゃないですかね」と回答する。
「あかり商店街とNEOXISの会社側と2つあるんですけれど、それぞれが現場が違うような、作品が違うような感覚で撮影ができているので、とっても面白いです。何だかえらく社会派ドラマみたいな、精神的に追い詰められるような現場に普段いて、そこからあかり商店街に行くと皆さん温かく迎えてくださるので、それがドラマの劇中でも雰囲気として出てるんじゃないかなと思っております」と語った。
中村も「特に商店街のチームは、慎吾さんはじめ、楽しいお話をたくさん聞けるので、いかに本番で集中するかがポイントですね。何度か笑っちゃってちょっと怒られています(笑)」と告白。仲のいい現場の雰囲気をのぞかせた。
■「リボーンオフショットトーク」を実施
またイベントでは、「リボーンオフショットトーク」と題し、現場で撮られた写真を元にトークが展開された。

中村は「父親役をしてくださっている慎吾さんと、一生さんと。多分、回想の思い出写真です」と、センターにいる柳沢が中村と肩を組みながら、高橋に抱きついている写真を紹介。
柳沢の人柄について高橋が「本当に現場のムードメーカーでいらっしゃるので助かっています。ずっと話していて」と伝えると、中村もそれに同意。「でもちょっとあくびには非常に厳しくてですね。少しでもあくびをしていると、お前今あくびしただろってめちゃくちゃ怒られるので、本当に眠くてもこっそり…」と告白する。「だいぶ僕も叩き込まれてますね」と高橋も話し、笑いを誘っていた。
■鈴鹿が撮影したオフショットも登場

一方の鈴鹿は、現場でカメラのファインダーを覗き込んでいる写真を披露。「撮影現場でのふとした表情とかが好きなので、撮りたいなと思っていて」と、フィルムカメラでオフショットを撮影していると明かす。
鈴鹿がデジタルではなくフィルムを使っていると分かると、小日向は「フィルムで撮ってるの?すごいじゃない。今時フィルムで撮るってなかなか貴重だよ」とパッと笑顔に。
高橋は「毎回鈴鹿さんのフィルムが僕で埋まっていくんだと思うと、忍びない気持ちになるんですよ」と恐縮しながらも「すごくありがたいです。いつも僕は被写体になれて。これからもずっと最終回まで撮り続けていただいけたらと」と伝えた。

横田は、そんな鈴鹿が撮影したというオフショットを披露。「この企画を聞いて、私だけ出すものがない!となっていたのですが、昨日か一昨日にたまたま鈴鹿さんがいい写真を撮ってくださって。色味もすてきで。ありがとうございます」と感謝していた。

■「役柄崩壊しちゃってるんですよ(笑)」
小日向は、柳沢の誕生日を現場でお祝いしたという、あかり商店街チームの写真を選出する。
エピソードを披露していたところ、写真にも写る柳沢と岸本がサプライズで登壇。2人の登場は高橋以外には知らされていなかったとのことで、キャスト陣も会場と同じ熱量で大盛り上がりする。
登場からトークが止まらない柳沢にキャスト陣は爆笑。中村は「もうお芝居にならないんですよ。このまま本番って行くんです」と暴露し、岸本も「アンちゃんが吹くから私も吹いちゃうんです」と笑いが絶えない撮影中の様子を明かす。
そんな柳沢は「第1話はシリアスですけど、だんだん崩れていくんですよね。商店街でなんで俺が渥美清さんのまねをしなきゃいけないと…」と、高橋から演技の無茶ぶりがあったことを告白。
高橋は「慎吾さんじゃないと出来ないことなので。それに応えていただけるのがすごいなと。見事、渥美清さんでやってくださって、役柄崩壊しちゃってるんですよ(笑)。皆さん、ぜひこの先楽しみにしていてください」と語り、賑やかな現場の雰囲気を垣間見せた。
さらに柳沢は、共演者たちの振りに答えて“鉄板ネタ”のフルコースを披露。退場まで“柳沢節”をさく裂させ、会場を爆笑の渦に巻き込んでいた。

