
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、SNSなどに創作漫画を投稿しているシンさんの『妹と一緒にストレス発散した思い出』だ。
同作は、とある男性が自身の妹との思い出を振り返る様子が描かれた一作。以前シンさんのX(旧Twitter)にポストされると、6000以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者のシンさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■“最高の1日”と振り返る妹との思い出…ラストで大どんでん返し

約3年前、数学の課題が多くて不機嫌な妹をリフレッシュさせるため、車でドライブすることになった兄。道中ではバッティングセンターや古着屋、映画館などを巡りつつ、お互いが幼い頃の思い出話に花が咲く。
そして、そんな妹とのドライブを振り返った兄は“あの日は間違いなく最高の1日”と思っていたが、最後の最後で彼の口からまさかの事実が明かされ…。読者からは「良い話!って思ったら見事に裏切られた(笑)」「これってホラー漫画だよね?」などの反響が上がっていた。
■作者・シンさん「『この話はノンフィクションである』と思い込ませる必要があった」

――『妹と一緒にストレス発散した思い出』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
「妹と大喧嘩した思い出」という漫画の反響が非常に良かったんです。その後「よし…この勢いに乗って続編描くか」みたいな軽い気持ちで筆を走らせて完成させたのがこの漫画です。
妹の漫画を描き始めた理由としては「友人と妹の仲良しエピソードを聞いて、今からでも妹が欲しいと思ったから」「大多数の方にアカウントを知ってもらえるきっかけを作りたかったから」「大好きな漫画家の一人であるほしつ先生が描いているような、ぶっ飛んだ展開の漫画を自分もいつか描いてみたいと思っていたから」といった感じで、とにかくたくさんあります。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
オチを説明するまで「この話はノンフィクションである」と思い込ませる必要があったので、できるだけ現実味のある内容にするよう心がけました。会話も頑張って自然な感じにしました。お陰で皆さんからいいリアクションをいただくことができました。非常に嬉しかったです。
注目ポイントはやはり妹の可愛さですね。全コマ可愛い自信があります。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
終盤の「誘ってくれてありがとねおにぃ」のシーンが一番お気に入りです。過去の記憶と現在をリンクさせるというシステムを思いついた際には、部屋の中で小さくガッツポーズしたのを未だに覚えています。
――今後の展望や目標をお教えください。
現在は「ツムギ」「タダトキ」というオリジナルキャラクターのふたりを中心としたラブコメ漫画を、X上で不定期に更新しています。作画の方をつけて書籍化…みたいなこともいつかは実現してみたいものですが、今はとにかくあまり深いことは考えずに、ただひたすら頭の中にあるものを形にしていきたいです。
――読者へメッセージをお願いします。
現在も筆を折らずに創作活動に勤しむことができているのは、読者の皆さんからの暖かいお言葉の影響がかなり大きいと常日頃感じでおります。いつも本当にありがとうございます!
これからも周りに感謝しながら、自分のペースで頑張っていきたいと思っております。妹からも「私の漫画はもう描かないの?」としつこくアピールされているので、いつかまた描く日がくるかもしれませんね。期待しておいてください。

