ミキさんは夫・吾郎さんと、幼稚園に通う息子・翼君との3人家族。吾郎さんは仕事を言い訳に家事を手伝わないばかりか、ミキさんのパート収入を見下しています。
そんなある日、ミキさんがパート収入を増やしたら家事を手伝うと言い出した吾郎さん。その言葉に心を動かされたミキさんは、約束通りシフトを増やしますが、吾郎さんは約束を反故にします。危機感を覚えたミキさんが強硬手段に出ても、結局、吾郎さんは何も変わらないまま。ついに夫婦喧嘩に発展しますが、お互いに分かり合えず、心が折れたミキさんにより話し合いは物別れになってしまうのでした。翼君の登園拒否や夫の味方ばかりするパート先の店長の言葉にミキさんはどんどん追い詰められ、心と体が限界をむかえてしまい……。
そこへ帰宅した吾郎さん。
ミキさんと仲直りをしようと好物のプリンを買ってプレゼントしましたが、「そんなちょろい女に見えてるの?」と言われてしまいます。
地雷を踏んでしまった夫












ミキさんの様子がおかしいことに気づいた吾郎さんは、「パートで嫌なことでもあった?」と尋ねました。
しかしミキさんは、すでに吾郎さんに心を閉ざしており、「別に」とだけ答えて否定します。
その返事を受けて、吾郎さんは「だったら、いつもみたいに笑ってよ」と言ってしまい、ミキさんの怒りに火をつけてしまうのでした。
笑ってほしいと願うこと自体は、家族として自然な気持ちなのかもしれません。けれど、その笑顔を奪ってきた原因に気づかないままでは、相手の心には届かないのでしょう。特に、家事や育児の負担が一方に偏っているときこそ、求めるべきなのは笑顔ではなく、相手のしんどさをきちんと理解しようとする姿勢なのだと考えさせられますね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

