パパッと作れて大満足! 忙しいときに作りたい「簡単×〇〇」
クックパッドは、食欲の秋にあわせて、検索サービス「たべみる」(※1)のデータから「簡単×○○」の検索ランキングを発表しました。共働き世帯が約7割(※2)を占める時代となり、物価高も背景に「時間がなくても家族が満足する料理」への関心が高まる中、現代家庭の料理ニーズの変化が浮き彫りになりました。「簡単×親子丼」が2年連続で1位を維持し、2位から5位まで簡単中華メニューが占めました。
共働き7割時代、「時短×家族満足」が最重要課題に
総務省の「労働力調査(詳細集計)」(※2)によると、共働き世帯は年々増加しており、2024年時点で共働き世帯は1,300万世帯となり、前年の1,278万世帯から22万世帯増加しています。一方で専業主婦世帯は508万世帯と前年の517万世帯から9万世帯減少しており、共働き世帯の割合は約7割を占める時代となっています。
このうち「夫婦と子供がいる共働き世帯」は796万世帯で、共働き世帯全体の約6割を占めており、子育て世帯での共働きが一般化していることが分かります。
さらに総務省統計局によると、消費者物価指数は2020年の100から2024年には108.5へと8.5%上昇する(※3)中、外食費も削減せざるを得ない状況が続いています。結果として「限られた時間と予算で、家族が満足する料理を作りたい」という切実なニーズが拡大しています。

