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猛吹雪の雪山にも出前OK…凍死寸前の冒険者が呼んだ“最強の配達員”に「自分も切羽詰まったら頼む」【漫画】

猛吹雪の雪山にも出前OK…凍死寸前の冒険者が呼んだ“最強の配達員”に「自分も切羽詰まったら頼む」【漫画】

『異世界最強の出前バイト』が話題
『異世界最強の出前バイト』が話題 / (C)蝉川夏哉・サイトウミチ/KADOKAWA

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、『コンプエース』にて連載中の『異世界最強の出前バイト』(原案:蝉川夏哉さん、漫画:サイトウミチさん)より、第1話をピックアップ。

原案を手掛けた蝉川夏哉さんが2月25日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、6,000件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、蝉川夏哉さんと漫画を担当されたにサイトウミチさんインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについて語ってもらった。

■猛吹雪の雪山にも来てくれる出前
『異世界最強の出前バイト』(8/32)
『異世界最強の出前バイト』(8/32) / (C)蝉川夏哉・サイトウミチ/KADOKAWA


ある冒険者一行は、雪山のワイバーン討伐依頼を受け、無事ワイバーンを倒した。しかし、凍える雪山で彼らの食料は尽きてしまい絶望する。そんな時、街を出るときにもらった一枚のチラシを思い出す。

“〈真龍のたまご〉亭”のチラシには、「どこへでも美味しい食事を専門の出前配達員がお届けします ただし食事の内容は指定できません」と記載されていた。

こんな雪山のど真ん中にはさすがに来ないだろうと思いつつ、一か八かで出前を依頼する一行。猛吹雪の中、「もう…これまでか…?」と凍死を覚悟した時、出前配達員が大きなおかもちを持って到着するのだった…。

作品を読んだ読者からは、「めっちゃ面白かった」「また追いかける作品が増えた」「出てくる食事がみんなうまそう」など、反響の声が多く寄せられている。

■原案・蝉川夏哉さん「『食べることの尊さ』を書きたかったのが出発点」、漫画・サイトウミチさん「とにかくマンガらしくダイナミックに」
『異世界最強の出前バイト』(16/32)
『異世界最強の出前バイト』(16/32) / (C)蝉川夏哉・サイトウミチ/KADOKAWA


――『異世界最強の出前バイト』を創作されたきっかけや理由などをお教えください。

蝉川夏哉:「食べることの尊さ」を書きたかったのが出発点です。どのような過酷な状況にも出前が届けられるということは、翻って言えばそこに「日常」と「平和」が回復されるということです。極限の場所への出前というテーマを選んだのも、そのコントラストをより鮮明に描くためでした。生きることはそれだけで素晴らしいことですが、その上で美味しいものを食べて満たされてこその幸せではないか。そういう思いをこの作品に込めています。

サイトウミチ:以前からの担当編集者であるH氏の転職祝いがてらなにか新連載を…というのが話の始まりです。

自分だけでもちょっと盛り上がらないかな…という事でお友達の蝉川先生をお誘いしました。

連載誌であるコンプエースは基本的には既存の作品のコミカライズやスピンオフを主とした雑誌なので、そこでマンガだけのオリジナルの連載ができないか、というのを出発点にH氏、蝉川先生、サイトウ、の三人であれこれ考えて実現したのが本作になります。

――今作を創作するうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。

蝉川夏哉:「食べる喜び」が読者の方に確かに伝わるかどうか、常に意識しています。どれだけ派手なアクションや冒険があっても、それは生きるため、食べるためのこと。その瞬間の「満たされた感覚」を丁寧に積み上げることを大切にしています。

サイトウミチ:物語としては蝉川先生から出てくるアイディアをとにかくマンガらしくダイナミックに表現できるよう各話の舞台設定、敵などの出前に至る環境づくりに苦心しています。

作画的にはわかりにくい絵をなるべく避け、何がおきているのかちゃんと伝わるようには心がけています。

あとはご飯が美味しそうだと思っていただけると良いですね!

――『異世界最強の出前バイト』第1話のなかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

蝉川夏哉:雪山に温かいラーメンが届けられるシーンです。実は自分自身も寒中登山の経験があり、「ああ、温かいものが食べたい」と切実に思ったことがあります。寒くてひもじいときに口にする温かい一杯は、何物にも代えがたい。あのシーンはそういう実感から生まれたものでもあり、作品のテーマが最も素直に出た場面だと思っています。

サイトウミチ:毎話「どうでもいい」というようなセリフが登場するんですけど、シチュエーションや言う人によって意味合いが変わっていたりします。

小ネタみたいなものですが、よかったら探してみてください。

――コミックス第2巻が2026年2月に発売されましたが、第2巻の見どころをお教えください。

蝉川夏哉:第2巻からは、この世界の謎にまつわる大きな物語が動き始めます。世界の輪郭が少しずつ明らかになっていく展開をぜひ楽しんでいただきたいのですが、それと同時に、出前される美味しい食べ物にも引き続き注目してください。どんなに物語が動いても、誰かに美味しいものを届けるという主人公の仕事は変わりません。

サイトウミチ:我々は「エクストリーム出前」と呼んでいますが、ちょっと妙な、困難な場所への出前が増えてきましたね。

物語としては縦線がちゃんとあるのでそこも進めつつですが、今後も「エクストリーム出前」は増やしていきたいですね。

――ご自身や作品について、今後の展望・目標をお教えください。

蝉川夏哉:この作品を通じて、「誰かに美味しいものを届けたい」「誰かと一緒に食卓を囲みたい」という気持ちを読者の方に思い起こしてもらえたなら、それ以上のことはありません。日常のなかにある小さな幸せを、これからも原案として真摯にサイトウミチ先生と協力して描いていきたいと思っています。

サイトウミチ:『出前バイト』以外にもいろいろと連載中の作品がございます。

詳しくは公式サイトの方をチェックして頂けますと!

何か気に入った作品がありますと幸いです。

――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

蝉川夏哉:過酷な異世界にも出前は届きます。どうかみなさんの日常にも、美味しいものが届きますように。そんな気持ちでこの作品を書いています。これからも主人公たちの奮闘を、どうぞ温かく見守ってください。皆様、本当に応援ありがとうございます。

サイトウミチ:これからも一生懸命頑張ります。

WEBテレビジョンをご覧の皆様も美味しいご飯に出会えますように!

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