
「101回目のプロポーズ」の続編ドラマとなる「102回目のプロポーズ」(フジテレビ系/FODにて独占配信)の第3話が、4月15日に放送された。太陽(霜降り明星・せいや)の想い人が自分の娘・光(唐田えりか)だと気づいた達郎(武田鉄矢)が、父親であることを隠したまま太陽を諦めさせようと画策する姿が笑いを誘ったほか、音(伊藤健太郎)との緊張の初顔合わせシーンが共感を呼び、SNSでも話題を呼ぶ回となった。(この記事はネタバレを含みます)
■34年の時を経て星野達郎が帰ってくる
1990年代を彩った月9ドラマ「101回目のプロポーズ」(フジテレビ系)は、浅野温子と武田鉄矢の共演で放送から30年以上たった今も語り継がれるラブストーリー。その続編となる連続ドラマ「102回目のプロポーズ」は、「101回目のプロポーズ」の最終回で結ばれた矢吹薫(浅野)と星野達郎(武田)の娘・光(唐田えりか)を主人公とした、懐かしさと新たなドラマが交差する笑って泣けるヒューマンラブストーリーとなっている。
鈴木おさむ氏が放送作家・脚本家を引退する数年前から続編ドラマの制作を熱望。ヒットから34年の時を経て、ついに本人自ら企画を立ち、新たな連続ドラマとして制作される。
■唐田えりか、せいや、伊藤健太郎が三角関係に
主人公・星野光役を務めるのは唐田。薫と達郎の娘として生まれ、母と同じチェリストの道を歩みながら、二人の男性の間で揺れる繊細な役柄を演じる。そんな光に一目惚れする青年・空野太陽をせいや(霜降り明星)、光の恋人・大月音を伊藤健太郎が演じる。
また、光の父・達郎役として武田も出演。「101回目のプロポーズ」で薫と結ばれ、今では小さいながらも自分の建築会社を経営しながら、薫との間に生まれた愛娘の幸せだけを願う父親を演じる。
「101回目のプロポーズ」の達郎と純平(江口洋介)の掛け合いを彷彿とさせる、達郎と太陽の掛け合いが本作の見どころの一つとなる。
■思いがけず“過去の自分”を否定する達郎に反響
第3話は、太陽の想い人が娘・光だと気づいた達郎が、自分は父親だとは明かさぬまま、なんとか太陽を諦めさせようと画策するところから幕を開ける。しかしその内容は、かつて自分が薫にプロポーズするまでに繰り返した失敗や、40歳近くでお見合いを重ねていた頃の自分自身と重なるものばかりだった。
SNSでは「言ってることが『101回~』の時の自分への大ブーメランで草生えるw」「よう言うわw」「達郎、自分の時はどうだったんだよ」「若かりし頃の自分みたいじゃん」「過去の自分を全否定していくスタイルw」「達郎が若い頃やっていたことを今の太陽に言ってるの面白い」といったコメントが続出。
「前作を知っている人ほどツボ」「達郎の無自覚さが最高に面白い」「昭和の父親が自分の黒歴史を棚に上げている感じがたまらない」との声が相次ぎ、第2話の問題発言に続いて、再び「達郎あるある」が話題となった。

■達郎の空回りと音の気遣いが対照的な初対面シーン
一方、光は音からプロポーズを受け、父・達郎との高級レストランでの初顔合わせの場を設ける。あまり馴染みのない高級レストランに緊張し、カルパッチョを「カルマッチョ」と言い間違えたり、フォークとナイフをうまく使えず不快な音を立ててしまうなど、空回りしてしまう達郎。しかし音は、さりげなく全員分のお箸を頼むなどの気遣いを見せる。
音の優しさに「大月音推し ごめんなさ~い」「音さん、顔どころか心持ちが果てしなくイケメンすぎて、最早まぶしく感じてきた」など、音に魅了される視聴者が続出。「誰が見ても太陽に勝ち目ないよね」「太陽がんばれ」と、太陽への応援も見られた。
娘の幸せを願う不器用な親心がさく裂した達郎にも「達郎の動揺が手に取るようにわかる」「不器用すぎて愛おしい」「達郎の親心が痛すぎる」と共感が殺到。前作ファンにとっては、達郎の不器用な愛情表現が懐かしくもあり、新鮮でもある回となった。
◆文=KanaKo

