
特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新TVシリーズ「ウルトラマンテオ」が、7月4日(土)朝9時よりテレ東系6局ネットにて地上波放送されることが決定した。あわせて、多言語での同時期放送・配信も行われる。
■種族の違いを乗り越え、手を取り合う 「ウルトラマン」60周年記念作品
ウルトラマンシリーズ60周年記念作品となる本作は、「故郷の星を失った独りぼっちの青き巨人」の物語。一人の宇宙人がヒーローとして成長する様子を描きつつ、ウルトラマンシリーズの普遍的な題材でもある「人とウルトラマン・怪獣・宇宙人。種の異なる者同士が、疑念・反発を乗り越えて違いを受け入れ、手を携えていく姿」を新たな視点で描く特撮ドラマとなっている。
主人公「光石イブキ」役には、俳優の岩崎碧が抜擢。2024年、若手俳優の登竜門「私の卒業」プロジェクトに参加。1000人以上の応募者の中から第6期メンバーに選出され、俳優としての第一歩を歩み始めた岩崎は、2025年、同プロジェクトの第6期映画作品で初出演、俳優デビューを飾った。そして「ヒーローになりたい」という想いから射止めた本作の主演でTVドラマ初主演を果たす。
そんな岩崎が演じる大学生・光石イブキが変身するウルトラマンテオは、イブキが“守りたい”という強い想いを込めて「テオクリスター」を握りしめた時、まばゆい光に包まれ変身する。胸のカラータイマーに触れることで、秘められたエネルギーをスパークさせ、様々な光の技を放つことができる。メイン技は、両腕にチャージした黄色く輝くエネルギーを、十字に組んで発射する「テオシウム光線」。
またシリーズ構成・脚本には田辺茂範氏、メイン監督として二宮崇氏、メイン特技監督として辻本貴則氏が作品に参加。田辺氏、二宮氏は本作が円谷作品初参加となる。
岩崎、田辺氏、二宮氏、辻本氏、そしてウルトラマンテオのデザイナー・後藤正行氏からはそれぞれコメントも到着した。

■新シリーズ「ウルトラマンテオ」イントロダクション
宇宙のどこかにある惑星「H12(エイチワンツー)」。地球によく似たその惑星はある時、異星からやってきた宇宙怪獣たちの襲撃を受ける。やがて惑星が崩壊、滅亡する中、地球へ逃げのびたひとりの宇宙人がいた。
「テオ」、やがて「ウルトラマン」へと成長する独りぼっちの宇宙人。
彼は明心大学獣医学部獣医学科三年生・光石イブキとして、地球の常識に馴染めないながらも、愛する動物たちと心を通わせ穏やかな大学生活を過ごしていた。しかし、自身の故郷を滅ぼした宇宙怪獣が突如として襲来、地球に危機が訪れる。「守りたい」という強い想いが過去の記憶に怯える心を奮い立たせた時、まばゆい光がイブキの姿を、青き光の巨人へ変身させる。

■光石イブキ役・岩崎碧のコメント
光石イブキを演じます岩崎碧です。幼少期、ウルトラマンゼロに目を輝かせていた自分にとって60周年という節目の年に「ウルトラマン」に変身できることをとても幸せに思います。次は自分自身が憧れの的になり、見てくれる全ての人に勇気や希望を与えたいという強い思いで、持てる力の全てを「ウルトラマンテオ」に注ぎ込みました。
僕自身、人としても俳優としてもまだまだ未熟者ですが光石イブキとウルトラマンテオと共に成長していきたいです!孤独だった光石イブキが、ウルトラマンテオが、世界中の人に愛されますように。

■シリーズ構成&脚本担当・田辺茂範氏のコメント
いつか参加したいと願っていた特撮作品。この「ウルトラマンテオ」で、その想いが叶いました。そして偶然にも今年は、初代「ウルトラマン」の放送開始から60年という記念すべき年。身の引き締まる思いです。今回参加させていただき、改めて感じたことがあります。それは、これまで誕生してきたすべてのウルトラマンが、かけがえのない特別な存在であったからこそ、このシリーズは長く愛され、続いてきたのだということです。そのバトンを受け取り、未来へとつないでいけることを、大変光栄に感じています。私にとって「ウルトラマンテオ」は、かけがえのない特別な存在となりました。そしてこの作品が、誰かにとっても特別なウルトラマンになってくれたなら、これ以上に嬉しいことはありません。

■メイン監督・二宮崇氏のコメント
子供の頃から見ていたウルトラマンシリーズにまさか自分が参加することになり、しかも初参加でメイン監督という大役を任され、更に60周年の作品、と驚きしかありませんでしたが、ドキドキよりもワクワクが圧倒的に大きく飛び込む決心をしました。特撮作品初心者の僕自身わからない事だらけでしたが、ウルトラマンシリーズのスタッフの皆さんが本当に温かく受け入れて下さり、皆さんの力を借りてたくさんの素晴らしいシーンを撮る事が出来ました。そして、特撮部分は百戦錬磨の特技監督の皆さんが迫力のある素晴らしいカットを撮ってくれています。
今作は地球人・ウルトラマン・宇宙人・怪獣という異なる存在達とそれぞれ葛藤し、違いを受け入れ、支え合っていく、テオと登場人物たちの成長の物語です。彼らの「青春」を「葛藤」を「友情」を、そして「争い事が苦手」な今までにない新しいウルトラマンを。是非ご覧下さい。

■メイン特技監督・辻本貴則氏のコメント
一昨年の秋に「新シリーズの特撮をメインでやって欲しい」という仰天のオファー。なんと今回は本編と特撮の監督を分ける想定で、その特撮のトップバッターを行けと。いやいやそうは仰いますが今ウルトラマンアークのメインをやったばかりで気持ちが……などと尻込みをしていると「メイン特技監督です」という魅惑的なフレーズが。そうか「特技監督」だ!幼少期に憧れていたキラキラと眩いその語感!うおおーっと大興奮の私は震える手で企画書と脚本を貪るように読む。そこに描かれていたのは未だかつてない新しいウルトラの世界観。これは運命、いや宿命か。もう、やるしかねぇ……俺が行く!スマイルスマイルで想像力を解き放つのだ!!

■ウルトラマンテオのデザイナー・後藤正行氏のコメント
ウルトラマンテオは主人公の大学生が変身する「等身大のヒーロー」であることを意識しています。一歩ずつヒーローとして成長していく物語なので親しみを持てるデザインでありながら、ウルトラマンらしいカッコ良さとのバランスにこだわりました。テオは、きっとみなさんの友達になれると思います!気に入って頂けると嬉しいです。
※辻本貴則氏の「辻」は、正しくは一点しんにょう


