
日常的に暴力を振るわれ、暴言を吐かれてきた。
そんな大嫌いな親だとしても、介護しないとダメですか?
幼い頃から父親に恐怖を抱いていた一人娘のヒトミ。ある日付き添いで行った病院で、父が余命一年ほどのがんであることが発覚します。
散々苦しめられてきたことで「父のケアなんて絶対に嫌だ」と、なるべく介護に関わらずに逃げる道を模索しますが、要介護認定はなかなかおりず、他に頼れる親族もいないため、否応なしに介護に巻き込まれてしまいます。
病に冒されてもなお横暴な父の世話と、仕事や家事育児との両立。次第に余裕がなくなりながらも、ヒトミは父に歩み寄ることができるのか…。
著者である枇杷かな子さんの介護実体験をもとに、ままならない親子関係と介護の現状を描いたセミフィクションをお送りします。
※本記事は枇杷かな子著、太田差惠子監修・解説の書籍『余命300日の毒親』から一部抜粋・編集しました。
※刺激の強い表現が記事中に登場しますが、作者の意図を尊重してそのまま掲載します。
介護なんて必要ない








著=枇杷かな子、監修・解説=太田差惠子/『余命300日の毒親』

