
ABEMAが、開局10周年を記念し、4月11日(土)昼3:00から12日(日)夜10:00まで、特別番組『30時間限界突破フェス』を生放送。番組内の目玉企画となる『ウルフアロンから3カウント取ったら1000万円』ウルフアロンの、激闘の6戦戦を終えた試合直後のインタビューが公開された。
ルールは4分一本勝負。「マットに背中をつけて3カウントを奪う」または「投げ技で一本を取る」ことで勝利となる。なお、すべての打撃技、関節技、締め技および急所への攻撃、噛みつき行為は禁止となり、双方が柔道着を着用する。
第1部で、栗谷(カカロニ)、藤本竜希、ノッコン寺田、そして第2部では矢地祐介、把瑠都、高藤直寿との試合に挑んだウルフ。前代未聞、予測不能な試合の数々に、SNS上でも大きな注目を集めた。そして6試合全て勝利を収め、見事1000万円を死守したウルフに、放送終了直後にインタビューを実施。率直な心境や、印象に残った対戦などを聞いた。
■「まずは防衛できてホッとした」半年ぶりの柔道着への緊張感
6連戦を終えたウルフは、「結構プレッシャーはありました。試合で柔道着を半年以上着ていないので」と、王者の意外な緊張を告白。「うまくいくかな、という緊張感はありましたけど、逆に緊張していることで動きも研ぎ澄まされていました。まずは防衛することができてホッとしています」と、安堵の表情を見せた。
全6試合の中で最も印象的だった対戦として、柔道界の先輩・高藤直寿との一戦を挙げ、「高藤先輩の柔道としての引退会見は先日終わっていますけど、今回の企画が『最後の引退試合』と言ってくれるのが、僕としては、後輩として思うところがいろいろとありました。試合前は張り詰めた顔をしていましたけど、終わった後はすごいスッキリした顔をされていた。それが僕としても心を打たれましたね」と、金メダリスト同士の絆を振り返った。

■「誰とやってもこの体勢になったら危ないな、というのはありました」危機管理で守り抜いた王座
「負けるかもしれない」と本能的に感じた瞬間を問われると、「把瑠都さんに上から帯を持たれたら終わるな、とか、矢地さんに腕を思いっきり十字取られたら無理だな、とか。やりながら『こうなったらまずい』という体勢がわかるので、その体勢には持っていきませんでした。藤本さんの力も凄かったし。高藤先輩だったら、僕が組まずに、変な技とかかけて足持たれたらやばいとか。」と勝負の妙を解説。「誰とやってもこの体勢になったら危ないなというのはありました。あ、でも、栗谷さん以外ですね(笑)」と話した。

そんなカカロニの栗谷との対戦については、「栗谷さんに対する目標は、怪我をさせないことだったのですが(笑)、それは達成できてホッとしています」と語りつつ、「でも1000万円の借金は本当に気の毒でしかないので。この1000万の話をABEMAのこの企画で出来たことも、栗谷さんだったらこれから先うまく活用していけるのかなと。すごく応援しています」と優しさを見せた。

■「新日本プロレスでベルトを巻ける選手に」
最後に、今後への展望として「これまで柔道を23年間、プロレスはまだ半年ちょっとやってきて、今回はその両方の複合ルールということで。やっぱりまだ23年間やってきた柔道の技の方が出てくる場面が多かったと思うのですが、これから先はプロレスラーとしての人生も続いていくので。もっともっと技術を身につけていって、新日本プロレスでまたベルトが巻ける選手になりたい。ぜひ楽しみにしてもらえたら」と、プロレスラーとしてのさらなる限界突破を誓った。
『ウルフアロンから3カウント取ったら1000万円』は、ABEMAにて無料配信中。


