
堀未央奈主演のドラマ「ディープリベンジ-顔を捨てた家政婦-」(毎週木曜深夜0:59-1:29ほか、読売テレビほか)が、4月9日(木)より放送中。WEBザテレビジョンでは、名前と顔を変えて、自らの人生を壊した者たちに復讐していく主人公・香子を演じる堀に、こだわった役作りやハードルに感じたことについてインタビューを実施。他にも、復讐劇の撮影裏についてやドラマのタイトルにちなんだ、「リベンジしたいこと」なども聞いた。
■「ディープリベンジ-顔を捨てた家政婦-」あらすじ
望美は夫の良一との間に子供を授かり幸せの絶頂だったが、旅行中に事故に遭ってしまう。次に彼女が目覚めた時、おなかの子は死産しており、4年の時間が経過していることを知らされる。
4年の間に良一は望美と離婚し、大企業の娘・御堂絵梨華と結婚していた。絶望しながらも現実を受け止めようとする望美だが、事故が良一と絵梨華が望美を殺すために仕組んだものだと知ってしまう。
復讐に燃える望美は、佐藤香子(堀)として名前と顔を変えて良一と絵梨華の家の家政婦になり、自らの人生を壊した者たちに復讐していく。
復讐のターゲットである御堂絵梨華を石川恋、望美を裏切り絵梨華と再婚した元夫・御堂良一を飯島寛騎、絵梨華の父であり絶大な権力を持つ御堂龍利を的場浩司が演じる。
■日本のドラマの枠を超えた“突き抜けた復讐劇”「“怖い”から“面白い”に変わってくる」
――はじめに、主人公・香子(望美)役が決まった時の心境をお聞かせください。
過去にシタ妻を演じたことはありましたが、サレ妻で復讐をしていくという役は初めてだったので、お芝居を通して、また違った一面をお見せできることと、香子(望美)という役に挑戦できることが楽しみでした。
――本ドラマは、「顔を捨てて、元夫と新しい妻の家に家政婦として潜入する」という非常に衝撃的な設定ですが、最初に台本を読んだ時、どのような感想を持ちましたか?
ドロドロとした作品が好きだったので、率直に面白いなと思いました。ホラー作品にも言えることですが、ある程度のラインを超えると、“怖い”から“面白い”に変わってくる気がしています(笑)。本作も「ここまでやるか…」と思うほど、共演者の方達とこだわって作り上げていったので、日本のドラマの枠を超えた“突き抜けた復讐劇”を楽しんでいただけると思います。
――初めての復讐役に挑戦する中で、ご自身が一番こだわった役作りやハードルに感じたことを教えてください。
香子は感情をあまり表に出さず、自分の考えていることを内に閉じ込める性格なので、復讐が進んだ時の、わずかな感情の変化を表現するのにこだわりました。最初と大きく変わらないように感情の変化を表現するのが難しかったです。


■復讐劇の撮影裏はほっこり…「的場浩司さんは、私のことを妹や娘のようにかわいがってくださった」
――ドラマの内容は非常にドロドロしていますが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
現場は和気藹々としていました(笑)。すごくチームワークが良く、それぞれが作品を良くしようと色々提案し合っていて、それによって今まで見たことない、復讐ドラマを作り上げられたと感じています。
――「復讐劇」とは裏腹な、撮影現場でのほっこりするエピソードなどがあればお聞かせください。
本当に、キャストの皆さんそれぞれが違った優しさを持っていて、自分のペースを大切にされている人ばかりが集まっていました。中でも、的場浩司さんが、私のことを本当の妹や娘のようにかわいがってくださり、今では私も「兄さん」と呼ばせていただくほど、距離が縮まりました。撮影の合間には、お芝居の相談はもちろん、プライベートな話もたくさんさせていただきました。
――復讐相手・絵梨華を演じる石川恋さんの印象はいかがですか?
恋さんも、良い意味でとても人間味があって、裏表のない姿がすごく素敵でした。それでいて、いざ本番になると絵梨華という役をビシッと完璧に演じ切っていたので、そのギャップに惹かれました。「全女子が憧れるキラキラした姿」とはまた違う、本質的なかっこよさを感じました。

■“絵心ない芸人”堀未央奈がリベンジしたいこと「いつか個展を開催して…」
――堀さん目線で、本ドラマの見どころや、「私ならこう言う楽しみ方をする」といったお話もお聞かせください。
登場人物のファッションセンスがとても良くて、そのおかげもあり、ただの復讐ドラマではなくなっていると思います。女性が見ても、ファッションやメイクの部分で楽しめたりとお洒落さがしっかりあり、いろんな登場人物の色味がすごくカラフルなので、ある意味ポップに楽しめるようにもなっています。また、登場するキャラクターの個性が強く、身近にいないキャラばかりなので、テーマパークに来た感じで、ディープリベンジの世界観に浸って楽しんでもらいたいです。
――ドラマのタイトル「ディープリベンジ」にちなんでお聞きします。堀さんが最近「これは絶対にリベンジ(再挑戦)したい!」と燃えていることがあれば教えてください。
「アメトーーク!」の絵心ない芸人にずっと呼んでいただいているおかげで、「絵が独特だ」とイジられることが多くて…。撮影現場で、子役の子に似顔絵を描いたことがあるんですが、気に入ってもらえませんでした(笑)。いつか個展を開催して、私の“絵の味”に気づいて貰えるようにリベンジしたいです。一部には響くんじゃないかな…。
――堀さんの個展が開催されること心待ちにしています。では最後に、深夜にハラハラしながらドラマを見る視聴者の皆さんへ、メッセージをお願いします。
想像を超えてくる復讐の連続なのはもちろん、いろんなキャラクターたちのストーリーも描かれているので、その人の行動やキャラクターがより深く見えるのも本作の魅力です。1話から11話まであっという間に感じてもらえると思いますし、伏線が張られている場面もあるので、最後にスカッとしていただけたらうれしいです。ぜひ、ディープリベンジの世界観をお楽しみください。
◆取材・文=山田椋太


