糖尿病を改善したり、合併症を予防したりするには、糖尿病の治療を正しく理解することが必要になります。そこで今回は、1型糖尿病の治療法について、本駒込内科・糖尿病内科クリニックの菊野先生にメディカルドック編集部が話を聞きました。

監修医師:
菊野 庄太(本駒込内科・糖尿病内科クリニック)
福井大学 医学部医学科卒業。国家公務員共済組合連合会 虎の門病院内分泌代謝科などを経て本駒込内科・糖尿病内科クリニック院長就任。日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本糖尿病学会糖尿病専門医、日本内科学会、日本糖尿病学会、日本内分泌学会。
編集部
1型糖尿病の治療はどのようなものになるのですか?
菊野先生
1型糖尿病の方は、カーボカウントなどの食事療法およびインスリン治療が基本となります。
編集部
1型糖尿病の方はインスリン治療が基本になるのですね。
菊野先生
はい。比較的、緩やかに発症・進行するタイプの1型糖尿病の場合、初期にはインスリンが必要とならない時期もありますが、多くの場合、徐々にインスリンが必要となっていきます。
編集部
インスリン治療はどのようにおこなわれるのですか?
菊野先生
インスリンにはさまざまな種類が存在し、その適切な注射回数や注射量は、1型糖尿病患者さんの日常の生活スタイルや食事、運動、年齢によって大きく異なります。一人ひとりの患者さんと相談しながら、それぞれの患者さんにとって最適な治療スタイルの確立を目指します。腕に装着した間歇(かんけつ)スキャン式持続血糖測定器を用いて血糖値をはかり、血糖変動をグラフ化することで、日々の自己管理をサポートすることも可能です。
※この記事はメディカルドックにて<糖尿病を放置するとどうなるかご存じですか? 糖尿病治療の全体像を医師が解説>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
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