
佐藤大樹と本郷奏多が主演を務めるドラマ「時光代理人」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系/FODほかにて配信)の第2話が4月18日に放送された。ヒカル(本郷)が思いを伝える大切さをトキ(佐藤)に説く姿が描かれ、胸が熱くなった。X(旧Twitter)でも「伝えた言葉は決して無駄じゃなかった。だから依頼人の後悔が癒えたんだ」「伝えるのも意味はある 無駄じゃない」「感動して泣けました」「涙なしでは見れない…」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
■世界でヒットする、写真をめぐる“タイムスリップ”アニメを実写化
本作は、中国の大手プラットフォーム・bilibiliで世界総再生数8.5億回という記録を打ち立てたヒットアニメをドラマ化した、写真をめぐる“タイムスリップ”ストーリー。日本、韓国、台湾などのアジア圏のみならず英語圏でも人気を集め、現在までに吹き替え・字幕合わせて、20以上の言語に翻訳されている。また日本では2月より、アニメ「時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇」(フジテレビ)がスタート。本作の世界観を実写とアニメ両方で楽しめる。
佐藤が写真の撮影者に憑依しタイムスリップする能力を持つトキ役を、本郷が撮影された写真の世界を見通してトキをナビゲートするヒカル役を務め、時にぶつかり合いながらも、深い信頼を寄せ合う正反対のバディを演じる。
また、地元の刑事・吉本耕作役で風間俊介、写真館大家の娘・リン役で林芽亜里、トキが10歳の時に突然失踪した母・霞役で中越典子が出演している。
■時光写真館に写真の修復依頼が来る
レトロな写真館を営むトキとヒカルは、写真を通じて過去にタイムスリップする不思議な能力を持つ。2人は写真館を営む傍ら、能力を使って後悔や喪失感を抱えた依頼者たちを救う存在となっている。
時光写真館に写真の修復依頼が来る。依頼者の岩堀健吾(橋本淳)が手にしていたのは、高校時代の青春と家族の記憶を刻んだ3枚の写真。バスケの試合に負け、初恋を告げられず、母に素直になれなかった。「あの時きちんと伝えておけばよかった」と語る健吾の思いに応えたいと息巻くトキに、いつもなら慎重なヒカルもすぐにOKを出す。
言えなかったメッセージをたずさえ、ヒカルのナビゲートの下、過去へと踏み出すトキ。いつものように感情のままに行動して過去を変えてしまいそうになるが、ヒカルはなぜか強く止めることはしなかった。
■トキ「どうして、そう言うんだよ。目の前の命を救えなかったんだぞ」
リンから連絡が入り、健吾のバスケの試合の日に大規模な土石流で多数の死亡者が出る事故があったと知って、トキは自分の過去と重なる。トキはヒカルにどうして教えてくれなかったのか、自分がメッセージを伝えたことは意味がなかったと感情をぶつけて立ち去る。
屋上に佇むトキの元にヒカルがやってきて「黙ってて悪かった」と伝える。ヒカルが「でも、俺はトキがダイブしたことに意味があると思ってる」と続けると、「どうして、そう言うんだよ。目の前の命を救えなかったんだぞ」とトキは訴える。
ヒカルはため息をついて「依頼人は大切な人たちを失った。あの日からずっと後悔を抱えて生きてきた。でも、トキがダイブしてあの日言えなかったことを伝えたことで、記憶は上書きされた。依頼人がずっと抱えてきた後悔が消えたんだ。トキのおかげで依頼人はあの日から止まっていた時間を進めることができた。笑顔を取り戻せた」と切々と語る。
そして、トキの方に向き直り、ヒカルは「絶対に無駄じゃない。トキにしかできないことなんだ」とトキの目を見て話し、「3つめのメッセージ、やってくれるか?」と尋ねる。
トキもヒカルの方に向き直り、黙ってコクリとうなずくのだった。
トキの気持ちを思うと切なさで苦しくなるが、思いを伝える大切さを説くヒカルの言葉に胸が熱くなった。X(旧Twitter)でも、「伝えた言葉は決して無駄じゃなかった。だから依頼人の後悔が癒えたんだ」「伝えるのも意味はある 無駄じゃない」「感動して泣けました」「涙なしでは見れない…」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳

