ペキ子さんは、夫の優一さんと2人暮らし。優一さんは公務員として働く次男で、イケメンかつやさしい性格の持ち主。ペキ子さんにとってはまさに完璧な夫です。
そんなペキ子さんは、幼いころから「完璧な母親」になることを夢見てきました。そしてついに、その願いが叶い、妊娠が判明します。優一さんはその知らせをとても喜び、同時にペキ子さんのつわりを気遣って心配しました。するとペキ子さんは自ら調べた対策を説明し、優一さんに大量のお手製本を渡します。さらにはつわり対策で20時に寝ると言い、優一さんにも同じ生活リズムを強要。寝室ではスピーカーでクラシック音楽をかけ続けました。
音楽が気になって眠れない優一さん。音楽を止めようとすると、ペキ子さんに見つかって咎められてしまいました。
妻の変化
















夜中の音楽を止めてほしい優一さんは
「胎教にいいことをやめても、悪いことにはならないよね?」
と様子を伺いながら伝えますが、ペキ子さんは突然泣き出してしまいました。
ペキ子さんが泣く姿を初めて見た優一さんは戸惑い、思わず謝って自分が折れることに。
しかしペキ子さんは、「次やったら家から追い出すから」と強い言葉を口にするのでした。
妊娠中はホルモンバランスや体調の変化によって、気持ちが不安定になることもあります。だからこそ、「赤ちゃんのためによさそう」と思うことを何でも取り入れるのではなく、できる限り快適に過ごせるようなふたりに合った方法を見つけることが大切です。何が本当に必要で、何を無理なく続けられるのかを夫婦で話し合いながら取捨選択していけるとよいですね。
赤ちゃんを迎えるのは、ママだけでなくパパにとっても同じこと。これから親になるふたりだからこそ、一方が抱え込みすぎず、互いの気持ちや負担を言葉にしながら、一緒に準備を進めていきたいものですね。
次の話を読む → 監修者:助産師 関根直子筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
