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友達よりもプラモデルを優先する“無気力JK”…モデラ―としてのガチな実力に「ギャップが堪らない」の声【漫画】

友達よりもプラモデルを優先する“無気力JK”…モデラ―としてのガチな実力に「ギャップが堪らない」の声【漫画】

プラモデル製作でひと呼吸を入れた時の主人公・八雲
プラモデル製作でひと呼吸を入れた時の主人公・八雲 / (C)若木民喜とダグ来栖

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。

今回紹介するのは、『神のみぞ知るセカイ』やアニメ化もされた『結婚するって、本当ですか 365 Days To The Wedding』の作者・若木民喜さんとダグ来栖さんのコンビで手がける、コミックNewtypeで連載中の『JKモデラーズガイド』だ。
『JKモデラーズガイド』の書影
『JKモデラーズガイド』の書影 / (C)若木民喜とダグ来栖

同作は、無気力JKの主人公がプラモデルに没頭する様子を描いた日常コメディ。以前若木さんのX(旧Twitter)に第1話が投稿されると、約5000もの「いいね」が寄せられている。そこで若木さんとダグ来栖さんに、同作について話を伺った。

■無気力なのにプラモデルが好き?
『JKモデラーズガイド』第1話(1/17)
『JKモデラーズガイド』第1話(1/17) / (C)若木民喜とダグ来栖

放課後、同級生からカラオケに誘われるも、すぐに断る女子高校生の天乃八雲(あめの やくも)。とにかく無気力の八雲は学校や友達、SNSなどのすべてに対して「マジだるい」と思っていた。

そして、ひとり下校して家に到着するや否や、取りかかるのが“プラモデル”。口癖の「ダルい」を常に言いながらも「ゲート跡処理」「ヤスリがけ」などをおこない…。読者からは「ギャップが堪らない」「プラモデルに興味が湧いてきた」といったコメントが相次いでいた。

■若木民喜さんいわくダグ来栖さんは「座敷童みたいな人」
『JKモデラーズガイド』第1話(13/17)
『JKモデラーズガイド』第1話(13/17) / (C)若木民喜とダグ来栖


――はじめに『JKモデラーズガイド』の制作において担当していることをお教えください。

若木:もらったネタを元に物語を考えるのと、ネームと、作画と、ダグ君の話の聞き役です(笑)。プラモのチョイスもダグ君がやっているので、物語の最初の1段目はダグ君から始まっています。

ダグ来栖:金属のようなメッキ調の塗装をしよう!という感じで話のテーマと制作するプラモを考えているのですが、プレゼンしてもボツになることがよくありますね(笑)。

エアブラシを使う時に換気するための塗装ブースを自作したり、たまにはプラモだけじゃなくてちょっと変わった題材もお出ししています。プラモを作るのも大変なんですけど、一番面倒なのは制作過程の撮影で、三脚とカメラのリモート操作アプリを駆使してなんとか切り抜けています。

――『JKモデラーズガイド』を創作した経緯をお教えください。

若木:そもそもダグ君という人間は、ボクの部屋にたまにやってきてはプラモを作ったり、特撮のテレビを見たりする、なんか座敷童みたいな人だったんですけど、面白い人で。ボクの部屋だけにとどめておくのはもったいないなぁと思っていたんですよね。

で、「みたいな!」という雑誌ができた時にボクに話が来て、これはいいなぁと、それで、当時の編集長にプラモの話を提案してみました。

ダグ来栖:若木先生は前々からプラモ作りのマンガを描きたい!という話をしていたので、使えそうなネタは開始以前からずっと準備していました。しかし本当に連載になるかは半信半疑で、実際にマンガが完成した時は感無量でしたね。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。

若木:第1話の最初の「だる…」連発ですね。八雲がセリフを言ってるイラストを1枚作って「こういう人の話」とダグくんに見せてプレゼンしたので。それでその時のダグ君の反応がよかったので、じゃあいけるかな~と思って1話に繋がっていきました。

ダグ来栖:やっぱり島風(駆逐艦)を作った3話ですね。

プラスチックでなく金属製の精密なエッチングパーツを壊さないよう恐る恐る加工したり、小さな部品をなくして七転八倒したり苦労したポイントがそのままマンガになってます。

1話目からいきなり部品を吹き飛ばしてるし、パーツの紛失はこれからも手を変え品を変え描かれていくこの作品の永遠のテーマです。

――2026年の展望や目標をお教えください。

若木:できれば月1回掲載……!「みたいな!」の初期の頃はいつ終わってもいいように1話完結で描いてましたけど、もっと全体を丁寧に描きたい、もっとたくさんの話数構成でやりたい気持ちはあります。1巻売れてほしいですね……!

ダグ来栖:月イチ連載するとなると、こっちもネタ出しが大変になりますね~。と言っても考えているアイディアはまだまだあります。模型店に行ったりイベントに参加してみたり、プラモを作るだけじゃないエピソードのため取材に出るのが今年の目標ですね。

――読者へメッセージをお願いします。

若木:とても装丁が気に入っているので、これは本で買ってもらいたいですね!もちろんデジタルでもいいですが。これからダグくんがどんなプラモ作ってくれるか楽しみにしてください。

ダグ来栖:コミックNewtypeの連載では単行本以降の新作エピソードも準備しています。最近はエアブラシを借りられるような模型用のレンタルスペースもありますし、このマンガを読んで興味を持ったらぜひプラモ作りにチャレンジしてみてください!

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