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「瞬時に喜べなかった」28歳で妊娠した女性の【当時の本音】|33歳という日々

「瞬時に喜べなかった」28歳で妊娠した女性の【当時の本音】|33歳という日々

どちらかというと、子どもが苦手だったゆみさん。妊娠するのが極めて難しいと診断されても「じゃあ仕事を頑張ればいい」そう思っていました。しかし、28歳のとき、思いがけず妊娠し、その妊娠を心から喜べなかったといいます。

©suzukimiro

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今、娘と暮らしている部屋は、ゆみさんが以前ひとり暮らしをしていた部屋なのだそうです。娘が生まれる前、この部屋でどんな未来を思い描き、どんな気持ちで日々を過ごしていたのだろう。ふとそんなことを考える瞬間があります。

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以前、ゆみさんは病院で「母親になるのは難しい」と告げられました。その診断を受けてからは、無理に望むこともせず、仕事を頑張って生きていこうと決めていたといいます。そんななかで思いがけず妊娠がわかり、突然訪れた現実に、喜びよりも戸惑いと不安が先に立ってしまったのです。

幸せだと思える日々があれば、それで十分

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シングルマザーとして4歳の娘を育てるゆみさんは、仕事と育児に追われる日々のなかで、いつも娘を優先して過ごしています。朝は慌ただしく身支度を整え、気づけば自分のことは後まわし。それでも「娘の笑顔を守りたい」という思いを胸に、今日も前へ進んでいます。

しかし、周囲から「お母さん」としての役割ばかりを求められるなかで、自分という存在が薄れていくように感じることもあります。母である前に、1人の自分としての気持ちに戸惑う瞬間もあるのです。

また、周囲との違いにふと孤独を感じることも。家庭のかたちや環境は人それぞれだと分かっていても、自分だけが違う場所にいるように思えてしまう日もあります。

そんなゆみさんを支えているのは、娘の何気ない笑顔や優しさでした。与えているつもりでも、実はたくさんのものを受け取っていることに気づかされます。

比べなくていい、完璧でなくていい。今の自分なりの幸せを大切にしていいのだと、そっと背中を押してくれるお話です。

書籍『33歳という日々』(鈴木みろ/KADOKAWA)とは、高校の同級生だったエリ、このみ、ゆみの3人を主人公に、33歳になった彼女たちの「混じり合わないけれど地続きな日常」を描いた作品です。現在、1〜3巻が好評発売中。

記事作成: momo0302

(配信元: ママリ

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