リサさんは、結婚1年目で現在妊娠7カ月です。既婚で子どもがいないバリキャリの「ゆうさん」と、独身で推し活が趣味の「のんさん」とは、高校と大学の同級生で、卒業後も親しくしている友人です。
リサさんは久しぶりの女子会で、のんさんの結婚、ゆうさんの出産について次々に口を出し、渋い顔をされても、安定した生活と子どもという自分の幸せの基準を、友人へ押し付けてしまいます。
2人はうんざりしながらも、解散後に「女の幸せは結婚・出産だけ?」と不満を口にします。リサさんが過去にお金や家族関係で苦労していたため「人と比べないと幸せを実感できないのかもしれない」と言い、リサさんの『幸せハイ』が落ち着くまで辛抱しようと自分たちに言い聞かせます。
やさしい夫・えいじさんの待つあたたかい家に帰宅したリサさん。
貧乏生活を乗り越え、勝ち組になったからアドバイスしてあげているのに、「なんで2人は言うこと聞かないの?」と不満です。
特に、推し活にのめり込むのんさんに対して、「30代のうちに結婚できるように、自分が何とかしなければ」と、勝手な使命感にかられます。
そこでリサさんは、えいじさんに「人生舐めてるのんに友だちを紹介してほしい」とお願いしました。えいじさんは、「その人の好きにすればいい」と乗り気ではありませんでしたが、リサさんに押し切られてしまい……。
友人の婚活を取り仕切った結果














リサさんが勝手にセッティングした食事会の誘いに、困惑するのんさん。
しかし、リサさんのあまりの強引さに、「1回参加してダメなら、もう諦めてくれるかも?」と、しぶしぶ参加することにしました。
当日、普段着で現れたのんさんを見て、リサさんは「何その格好!?」と非難し、「はぁ~、そういうとこだよなぁ……」とため息。
のんさんは内心、その言葉がひっかかるのでした。
▼友人が乗り気でない食事会に無理やり誘い、さらに服装まで注意するリサさん。建前は「のんさんのため」でも、非難された側はいい気がしないものです。友人だからこそ歯に衣着せぬ物言いができるものですが、思ったことをそのまま口にしていいわけではありませんよね。まさに「親しき仲にも礼儀あり」。どれだけ親しい間柄でも、言葉や態度には気を付けたいものですね。
著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

