いつもさっと水洗いしているブロッコリー、汚れがきちんと落ちているか気になることはありませんか?小さなつぼみが密集しているため、意外と汚れが残りやすい野菜なんです。今回は、見違えるほどきれいになるブロッコリーの洗い方を2つご紹介します。
そもそもなぜ洗いにくいの?
ブロッコリーを洗うとき、水がコロコロはじかれるのに気づいたことはありませんか?これはブロッコリー自身が分泌している天然のワックス(油脂)のおかげ。つぼみが密集した表面の凸凹と、このワックスが組み合わさることで水をはじきます。もともと準乾燥地帯の出身なので、乾燥や害虫から身を守るための、植物の知恵なんです。
「水をはじくのは、農薬のせいだ」と思う人もいるそうですが、農薬を使わないブロッコリーでも同じように水をはじくので安心してくださいね。
▼つぼみを下向きにして水につけるだけ!シンプルな正しい洗い方ボウルに水を張り、ブロッコリーのつぼみを下に向けて10〜20分つけておくだけ。重力でつぼみの隙間に水が入り込み、中に入り込んでいた土や砂、小さな虫がきれいに落ちます。特別な道具も調味料も不要なのがうれしいポイントです。
▼ビニール袋に塩水を入れてシャカシャカ振るだけ!洗い物も少ない方法
ブロッコリーをビニール袋に入れ、花蕾が隠れるくらいの水と塩(小さじ1)を加えて、空気で膨らませたままシャカシャカと振るだけ。ボウルを使わないので洗い物が少なく、手軽さが魅力です。2回目は塩なしの水で繰り返すと塩気もすっきり落とせます。

「なんとなく洗っていた」ブロッコリーも、洗い方を少し変えるだけでぐっとキレイになります。気になる方は、ぜひ今夜の食事から試してみてくださいね。
参考情報:日本科学未来館 科学コミュニケーターブログ「ブロッコリーは水をはじくのだ!」
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