
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回は、おいしいご飯のイラストを得意とするひつみさんに注目し、シーモアコミックスで連載している『幸せは腹から満たせ』をご紹介しよう。
同作は疲れ果てた主人公に、同居人がさまざまな料理を提供する様子が描かれた一作。以前ひつみさんのX(旧Twitter)に第1話がポストされると、約1900の「いいね」が寄せられている。そこで作者のひつみさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■理不尽な残業に心身ともにクタクタ…そんな彼女のために同居人が腕を振るう

自ら作成したデザイン案が突如として没となってしまった会社勤めの響。さらに明日締切とも言われた響はなんとか朝5時に完成させ、心身ともに疲れ果て職場で涙が出そうになる。
そして、帰り道にモーニングを食べようとするも、お店が開いておらず、響は何も食べぬまま帰宅してリビングの床に倒れ込んでしまう。
その後、倒れ込んだ響を同居人の藤吾が発見。藤吾は「大変だったね それでも間に合わせて本当にすごいよ」と響を抱きかかえ…。
読者からは「2人を見てると幸せな気分になれる」「描かれる料理が本当においしそうで、よだれが止まらない…」などの声が寄せられている。
■「もっとたくさんの人に読んでいただけたら」と話す作者のひつみさん

――『幸せは腹から満たせ』を描いたきっかけや理由があればお教えください。
自分自身が食べることが大好きで、ご飯がメインのお話は描いていてテンションが上がること、そしていつか漫画でお仕事をしたいという気持ちもずっとあったので、美味しいものを食べている時の幸せな気持ちを思い切り表現した、読んでいる人がほっこり笑顔になるようなグルメ漫画を描きたいと常に考えておりました。
ネームとキャラ設定だけの漠然としたものでしたが、シーモアさんの毎月マンガ賞で受賞させていただいたことをきっかけに、本格的に形になっていきました。
――緻密に描かれたハンバーグに、思わず食欲がそそられました。食べ物を描く際はこだわって描かれているのでしょうか。
美味しそうに見えるように描くことは大前提として、私が一番大事にしていることは、読者の方が「お腹空いた!」「今日はこれを食べよう!」と思うように、ある種の念を込めて描くということです。そう思わせたら勝ちだ!と毎回気合を入れております笑
――同作の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由とともにお教えください。
営業くんの顔を思い浮かべながら肉ダネに恨みをぶつけるシーンです。テンポ良く描けたのと、個人的に営業くんのキャラが気に入っているので…笑
――今後の展望や目標をお教えください。
もっとたくさんの人に読んでいただけたら作家冥利に尽きます!あとはもし響や藤吾さんにボイスがついたら…だったり、もっと夢を見るならドラマ化やアニメ化になるくらいの人気作品になったら‥と思いを馳せております。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
いつも読んでいただきありがとうございます!少しでも美味しそう、食べてみたい・作ってみたいと思っていただけるように、そして響と藤吾をもっと応援したくなるようなそんな作品を届けていけたらと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

