由香里は夫の達也と娘の楓との3人暮らし。幸せの絶頂にあった新婚当時は気づかなかったものの、達也は脱ぎっぱなし、食べっぱなし、何でもかんでも妻頼み。職場での評価は高い一方、“仕事しかできない30歳児”だったのです。
結婚5年目を迎えるとモラハラ発言も増え、それでも離婚は避けたい由香里は夫の再教育に乗り出しますが、達也はド級の天然。育児にも家事にも非協力的な態度をいさめても本人にはなかなか響かず、その陰には“昔ながらの価値観”を絵に描いたような義母の存在が見え隠れして……?
お昼ご飯にインスタント食品を出した由香里に対し、達也は「インスタントじゃ栄養が偏るって!」と難癖を付ける始末。
すると娘の楓から「パパって、何もしないくせに口出すよね」と手厳しい一言を浴びせられ、ショックを受けた達也は家事に協力的な姿勢を見せ始めますが、人はそう簡単には変われないようです。
体調不良に気づかぬふりをする妻…一方、夫は!?








“昔ながらの価値観”を誇りとする義母がアポなし訪問を…?








夫の後ろを3歩下がって歩き、家族に尽くすことを生き甲斐にしてきた義母は、家事をする息子の姿にがくぜん……!
由香里の想像どおり、あまりのショックに寝込んでしまうのでした。
志津子さん、三日三晩も寝込んでしまうとは……! 達也の実家である市波家では「家族に尽くし、家を守ることこそが女の幸せ……」という義母の価値観が当たり前なのでしょう。たとえそれが時代遅れであっても、家族には家族ごとの当たり前があるものです。
とはいえ、赤の他人だったふたりが出会い、新たに家庭を築いていくのが夫婦という間柄。義母の価値観を思えば、家事にも育児にも非協力的だった達也にも納得ですが、由香里と夫婦になった以上は何事も分担! それぞれの当たり前が次第に塗り替えられていくことが、“夫婦になる”ということなのかもしれませんね。
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