ペキ子さんは、夫の優一さんと2人暮らし。優一さんは公務員として働く次男で、イケメンかつやさしい性格の持ち主。ペキ子さんにとってはまさに完璧な夫です。
そんなペキ子さんは、幼いころから「完璧な母親」になることを夢見てきました。そしてついに、その願いが叶い、妊娠が判明します。優一さんはその知らせをとても喜び、同時にペキ子さんのつわりを気遣って心配しました。するとペキ子さんは自ら調べたつわり対策を説明し、優一さんに大量のお手製本を渡します。さらには、おなかの赤ちゃんのためと言い、無茶な生活リズムを優一さんに強要したり、就寝時にクラッシックをかけ続けたりしました。
ペキ子さんのあまりの徹底ぶりに優一さんは引いてしまい、会社の先輩に相談。しかし、先輩からは「解決はむずかしい」と言われてしまいました。
先輩は自身の体験談を聞かせると「つらいなら離婚も悪くないよ」と言います。
離婚したくない夫









「離婚なんて考えられない」と言い切る優一さん。
そんな様子を見かねた先輩たちは、「じゃあ、しばらく見守ってあげたら?」とアドバイスします。
ペキ子さんの行動は悪いことではないと納得した優一さんは、
「ペキ子は赤ちゃんのために頑張っているだけなんだ」と前向きに考え直すのでした。
自分が良かれと思ってしたアドバイスによって、相手に感情的になられたり、意地を張られてしまうと、少し困ってしまいますよね。
しかし、優一さんの先輩のように、優一さんの先輩のように、相手の反応を汲み取りながら耳を傾けることで、相手は自分なりの「納得感」に辿り着きやすくなります。
具体的なアドバイスも時には必要かもしれませんが、まずは相手の状況や気持ちを整理するサポートに徹することが、「相談してよかった」という満足感につながるのかもしれませんね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
