脳トレ四択クイズ | Merkystyle
いま息子に彼女はいるのか…男子校の授業参観で情報収集する“母親あるある”エピソードが「共感しかない」と話題【漫画】

いま息子に彼女はいるのか…男子校の授業参観で情報収集する“母親あるある”エピソードが「共感しかない」と話題【漫画】

コンテくんさんの『男子校の生態』が話題
コンテくんさんの『男子校の生態』が話題 / (C)コンテくん/KADOKAWA


コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、コンテくんさんのエッセイ漫画『男子校の生態』から「授業参観」をピックアップ。

2026年2月7日に作者・コンテくんさんが本作をX(旧Twitter)に投稿すると2.1万以上の“いいね”とともに「共感しかない」「青春してる」などの声が多く寄せられ反響を集めた。この記事ではコンテくんさんにインタビューを行い、創作の背景やこだわりについてを語ってもらった。

■中学高校6年間の男子校生活 作者の実体験エッセイに反響続々
『男子校の生態』第4巻「授業参観」より
『男子校の生態』第4巻「授業参観」より / (C)コンテくん/KADOKAWA


『男子校の生態』は、作者・コンテくんさんが広島の男子校に中学高校6年間通っていた際の日常や印象的だったエピソードを描いた、いまSNSで話題のエッセイ漫画。今回X(旧Twitter)に投稿されたのは第4巻に収録の「授業参観」だ。

男子校の授業参観日、教室内は息子の授業を見に来た親であふれている。男子校ならではの香ばしい匂いと母親たちの化粧品の匂いが混じり合う独特な空気感。そんな中、数学の授業では、先生が突然保護者たちを男子校のノリに巻き込み、数学のプリントを配って「10分で解いてください」と時間を計り始める。難しい数学の問題に悩ましげな顔をする自分の親たちを見て、生徒たちはクラスで一体感を覚える。

授業参観後に開かれる保護者総会までの時間は、母親たちの情報交換の場。というのも、男の子は普段の家での会話が少なめということもあり、男子校の保護者は校内情報に疎くなりやすい。そこで、母親たちはここぞとばかりに各々が持っている情報を共有し合っていく。プリントはいつ配られたのか、普段の校内での様子、そしていま息子に彼女はいるかどうかなど、一つひとつ息子たちの情報を得ていく母親たちだが、それを警戒する男子生徒たちはすでに友達の親をも巻き込んでまで先手を打っていて…。

その他にも、男子校に通う息子を持つ“母親あるある”エピソードがリアルに、かつ面白おかしく描かれ、読者からは「面白い!」「貴重な話」「男子校いいな〜」「男子校出身には懐かしすぎる」「母校が目に浮かぶようだ」など反響の声が多く寄せられて話題となっている。

■現役男子校生や保護者にも取材を 作者・コンテくんさんが語る創作の背景とこだわり
『男子校の生態』第4巻「授業参観」より
『男子校の生態』第4巻「授業参観」より / (C)コンテくん/KADOKAWA


――「男子校の授業参観」を描こうと思ったきっかけや理由がありましたら教えてください。

『男子校の生態』4巻の制作が決まったときに、編集さんから「保護者側の話を読んでみたい!」と言われたのがきっかけですね。それだったら『授業参観』を題材にしようと思い、そこから同級生からネタを集めたり、現役の保護者・男子校生にも取材をしました。

特に保護者からの協力がすごくて、親視点の香ばしい男子校ネタをたくさんいただくことができ、息子と親の両視点を描いた漫画にできたと思います。

――X(旧Twitter)では本作に2.1万を超える「いいね」とともに読者から反響の声が多く寄せられました。今回の反響について率直なご感想をお聞かせ下さい。

男の子を育てている親御さんからの声が特に多かった気がします。「相変わらず息子が私をチラっと気にして小学生時代と変わらない」といった声や「男子が配布されたプリントを出さないのは、高校生になっても変わらずなのか…」と落胆する声もありましたが(笑)、謎のベールに包まれている男子の生態を少しでも描けたのかなと思いました。

――男子校の保護者たちは校内情報に疎くなりやすい、という“あるある”がとても興味深かったですが、本エピソードを描き上げる際にこだわった点や意識した点はありますか?

僕自身反抗期がなかったので母親とはよく校内情報を共有していたのですが、まわりの同級生が「親にそんなに話さなかった…」という話を聞いて、保護者と息子の関係性をしっかり理解して描かないといけないなと思いました。一方で、現役の男子校保護者に取材をしていくと、令和の子たちは(あくまで平成と比べてですが)母親とわりと話しているみたいで驚きましたね。プリントを出していないのは変わっていませんでしたが…(笑)。

時代によって男子校の様子も少しずつ変わっていることを発見できて面白かったです。

――本エピソードの中で、コンテくんさんが特に思い入れのあるシーン、セリフなどがあれば理由と共にお教えください。

1ページ目の保護者がずらーっと並んでいるシーンですね。男子校保護者(特に母親)の授業参観ファッションを詳しく知らなかったので、当時の授業参観の写真を引っ張り出して「どんな色合いが多いのか」「袖の長さはどれくらいか」など研究しました。高3のときに卒業アルバム委員だったので、中高6年分の写真を持っているのが役に立ちましたね(笑)。

ちなみに現役保護者から話を聞くと「夏は廊下まではハンディ扇風機を片手に歩いてます」と聞けて、令和の男子校保護者の生態を少し垣間見れた気がします。

――男子校生のゆるい日常エッセイと“男子校あるある”が共感と反響を呼んでいる『男子校の生態』ですが、あらためて漫画の見どころを教えていただけますか。

僕の中高6年間の男子校生活を描いたゆるっとしたエッセイ漫画なのですが、“男子校あるある”というわけではなく「こんな男子校でこんな楽しいことがあったよー」くらいのゆるい感じで描いています。

たとえば「授業中にPerfumeのチョコレイト・ディスコを踊り出す子」や「授業中に下ネタをまじえた加法定理の覚え方を教えてくれる先生」「オタクとヤンキーが仲良く一緒に女装コンテストに出場」「話が短すぎる校長」「小さくて童顔の子が姫のように可愛がられる」といったエピソードの数々が出てきて、メッセージ性はとくにありません…(笑)。

「こんな世界もあるんだ〜ウケる」みたいなノリで読んでくださると嬉しいです。

――今後描いてみたいエピソードや目標などがありましたら教えてください。

男子校出身の読者から「うちの男子校は規律が厳しくてこんなんじゃなかった…」「俺のところはもっと激しかった!」という声をいただくこともあるので、他校の男子校シリーズもいつか描いていきたいと思っています。「共学と別学、どっちがいいのか?」論争は常にありますが、どちらも一長一短はあると思います。ただ僕の周りは「生まれ変わってもまた男子校に入りたい!」って子が多いので、そう思わせる男子校の魅力を当時を振り返りながら描いていきたいですね。


提供元

プロフィール画像

WEBザテレビジョン

WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。