
土屋太鳳と佐藤勝利(timelesz)がW主演を務めるドラマ「ボーダレス~広域移動捜査隊~」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第3話が、4月22日に放送。山梨の住宅で発生した強盗殺人事件の真相を追い、“一番星”で東京〜山梨間を激走しながら解決する展開が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■トラックで爆走する捜査本部を題材にした、新たな刑事ドラマ
複数の地域にまたがる事件が起きた際に生まれるの縄張り争いを打破すべく、警察庁が試験的に運用を決めたのが「爆走する捜査本部=移動捜査課」。捜査本部、取調室、留置施設、そして災害派遣支援物資輸送車といった複数の役割を持ったトラックを駆って、事件現場へと爆走。特に捜査本部となる1号車は、いろいろな意味を込めて内外から“一番星”と呼ばれている。
その縦横無尽に動き回る“一番星”を取り仕切るのが、移動捜査課の7人の刑事たち。性別も経歴も性格もバラバラ、そしてどこか警察組織の“はぐれもの”だったワケありの7人が強力なチームとなって容疑者を追い詰め、事件を解決していく。今作では、それぞれの事件解決へのプロセスと同時に、さまざまな背景、過去を抱え、移動捜査課にやって来た彼らの活躍、生き様、そして人間模様が描かれる。

■山梨で強盗殺人事件が発生 浮かび上がった東京の重要参考人
山梨の住宅で、現金100万円相当が奪われる強盗殺人事件が発生した。被害者の母・友里恵(南野陽子)によって発見されたこの事件。現場付近で目撃された不審な男・深沢(植草克秀)が重要参考人として浮上するが、彼の居住地は東京・八王子であった。
広域捜査が展開されることとなるが、犬猿の仲である山梨県警と警視庁は案の定、手を取り合おうとしない。難航が予想される現場で、移動捜査課の面々が面倒くさそうな表情を浮かべる中、一人だけやる気に満ち溢れる蕾(佐藤)がいた。

■自供に潜む“ノイズ”…刑事たちが感じた違和感の正体
深沢の自宅を捜索した蕾と桃子(土屋)は、ある種の違和感を抱く。窓が割られて段ボールで補強された寝室、玄関に残されたハイキンググッズ。さらに須黒(横田栄司)は、深沢の娘の部屋で「あるもの」を発見し、表情を曇らせる。
防犯カメラの映像を突きつけられた深沢は、「金のためにやった」とあっさり自供。株の運用の失敗が動機だと語るが、その言葉に蕾たちは不自然な“ノイズ”を察知する。一行は“一番星”を走らせ、深沢と友里恵が知り合ったと思われる山へ向かう。そこで見つけたのは、深沢の自宅に飾られていた写真と同じ滝の風景だった。

■須黒が明かした悲しき過去…ホストに溺れ行方不明になった娘
山での聞き込みの結果、深沢と被害者の母・友里恵が以前からの知り合いであったことが判明。さらに、須黒が娘の部屋で見つけたのはホストクラブのカタログだった。須黒は、自らもホスト狂いの娘との関係を修復できず、挙句の果てに風俗店で働く娘を発見した過去を打ち明ける。上司から「火の粉が飛ばないように」と移動捜査課へ飛ばされた彼は、「娘を見つけた日が刑事を辞める日だ」と自責の念を滲ませた。
深沢は、娘の借金を返すために山で知り合った友里恵の自宅で犯行に及んだと語るが、蕾たちは再び“ノイズ”を感じ取る。
そこへ友里恵が現れ、衝撃の真実を告げる。引きこもりの息子から暴力を振るわれる地獄のような日々を過ごしていた友里恵。ハイキングを通じて知り合った深沢と境遇を分かち合うなか、深沢が「息子を殺し、奪った金を娘の借金にあてる」という共謀を提案したのだという。

■衝撃の幕切れ…移動捜査課に忍び寄る監視の目
事件解決後、解放されたかのように眠る深沢と友里恵。しかし、物語のラストで美青(優香)が「赤瀬課長についてですが、今のところ不審な行動は…。監視を続けます」と何者かに伝えるシーンが描かれる。赤瀬(井ノ原快彦)もまた、険しい表情で画面を見つめていた。美青は誰の指示で動いているのか。不穏な余韻を残して第3話は幕を閉じた。

■SNSでは「主従関係」「80年代トップアイドル共演」「先輩&後輩共演」に歓喜の声
今回、特に盛り上がりを見せたのが桃子と蕾のやり取りだ。桃子に奴隷扱いされることをどこか楽しんでいる蕾の姿に、SNSでは「蕾くん、奴隷というより子犬みたいでかわいすぎる!」「二人の主従関係が最高」「ご主人様!って喜ぶ蕾くんにキュン」と称賛が続出。
また、南野と植草という1980年代トップアイドルの初共演や、植草・井ノ原・佐藤をといった事務所の系譜を感じさせるキャスティングには、「伝説の共演がアツすぎる」「なんて贅沢なゲスト」と、往年のファンからも喜びの声が寄せられている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


