
岡田将生が主演を務める金曜ドラマ「田鎖ブラザーズ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第2話が、4月24日(金)に放送される。
■両親殺害事件の真犯人を追うクライムサスペンス
本作は、2010年4月27日に殺人罪などの公訴時効が廃止されたにもかかわらず、わずか2日の差で両親殺害事件の時効を迎えた兄弟が、法ではもう裁けない犯人を自分たちの手で裁くべく警察官となり、事件の真相を追い続ける完全オリジナルのクライムサスペンス。
物語の主人公となるのは、事件の真相を追うため刑事となった兄・田鎖真(岡田将生)と、彼の弟で検視官となった田鎖稔(染谷将太)の“田鎖ブラザーズ”。大きな十字架を背負い警察官となった2人は、日々発生する凶悪事件と併行し、31年前の両親殺害事件の真犯人を追っていく。
本作を手掛けるのは、映画「ラストマイル」(2024年)やドラマ「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)、「最愛」(2021年)などで知られ、クライムサスペンスの名手としてドラマファンから熱く支持される新井順子プロデューサー。主演の岡田とは、「ラストマイル」以来2度目のタッグとなる。
■過去と現代、二つの時間軸で兄弟と関わるキャストたち
兄弟を取り巻くキャストには豪華な顔ぶれが集結。まず、真が所属する青委警察署刑事課強行犯係の面々には、真と衝突を繰り返しながらも絆を深めていくバディ・宮藤詩織役を中条あやみ、殺伐としがちなチームを明るく照らすムードメーカー・石坂直樹役を宮近海斗、真の直属の上司で冷静沈着な係長・小池俊太役を岸谷五朗、青委警察署の刑事課長・竹内恵美役を赤間麻里子が演じる。
一方、神奈川県警捜査一課で検視官を務める稔の周囲の人々として、稔と共に行動する検視官補助・桐谷千佳役の内田慈、捜査一課の警部・日向伸也役の池下重大、稔の大学の先輩で松泉医科大学法医学教室の准教授・神楽健介役のJPが登場。彼らは日々発生する事件をめぐり、真ら青委署刑事課の面々とも関わっていく。
そして、プライベートの田鎖兄弟を知る面々として、「田鎖家一家殺傷事件」直後に幼い頃の兄弟と知り合い、現在は質屋の店主兼“情報屋”というどこか謎めいた女性・足利晴子役に井川遥、30年来兄弟を支えてきた町中華「もっちゃん」の店主・茂木幸輝役に山中崇、兄弟の殺害された父親・田鎖朔太郎役に和田正人、同じく母親の田鎖由香役に上田遥が決定。彼らの存在を支えに兄弟は前を向いていく。
その他、兄弟が行方を追い続けている謎のノンフィクション作家・津田雄二役で飯尾和樹(ずん)、朔太郎が働いていた辛島金属工場の元工場長・辛島貞夫役で長江英和、貞夫の妻で山岳写真家の辛島ふみ役で仙道敦子が出演。彼らがどのように物語に絡んでくるのかも気になるところだ。

■「田鎖ブラザーズ」第2話 あらすじ
第2話は――
晴子(井川遥)の調べにより、ひき逃げされた牧村智は身分を偽って暮らしていたことが判明。彼の本名は大河内淳(紘史郎)で、2年前に「高校生を自殺に追い込んだ」とネットに晒されたことから「牧村智」として生きていたのだった。
だが、その自殺した高校生がひき逃げ事故を起こした野上昌也(近藤公園)の長男・大樹(本多陽登)だとわかり、事態は一変。事件が大きく動き始め、野上は不慮の事故などではなく、復讐のために殺人事件を起こした可能性が浮上する。
真(岡田将生)、詩織(中条あやみ)ら強行犯係の面々は、県警の捜査一課と共に消息を絶った野上の捜索を開始。すると、逃亡中の身とは思えない野上の不可解な足取りが次々と明らかになり、捜査は翻弄されていく。
そんな中、稔(染谷将太)は馴染みの町中華「もっちゃん」の店主・茂木(山中崇)から、晴子とはもう会わないのかと問われるも、頑なにそれを拒否。さらに、突然あるところから稔に連絡があり、両親殺害事件に関わる衝撃な事実が判明する…。
――という物語が描かれる。

■予告映像にも注目
番組の公式HPやYouTube等で見ることのできる本作の予告映像は、真が野上の行方を追いながら「何考えてんだ…?」とつぶやく場面からスタート。大河内を車ではねた野上について、竹内(赤間麻里子)は「事故が故意だったと発覚するのを恐れて逃亡を図ったのかもしれませんね」と分析する。
そんな中、野上と思われる人物がナイフを手にする様子が映し出され、真は「幸せの絶頂を狙うのか」と野上の“第二の標的”に目星をつける。一方で、「なぜ勝手に動いた?」という捜査員の問いかけに、真は「あんたなら…耐えられるんですか?」と、自らの経験を踏まえ復讐に向かう野上の気持ちを正当化するような発言も飛び出す。
幼い頃、真が亡き両親に誓った「絶対犯人見つけるから!」という決意。両親殺害事件の重要参考人であるノンフィクション作家・津田(飯尾和樹)の行方を追い続ける真は、「犯人だから逃げたんだろ」といまだ足取りを掴めない理由を晴子に告げる。
だが、晴子は「事件は…時効になった」と“終わったこと”というスタンスでいる様子。そんな晴子に、「あの日からずっと、アイツを捜してんだよ」と、止まったままの時間に苛まれ続けていることを窺わせる真。捜査シーンの映像がいくつか映し出された後、映像は真が誰かに「それで何が終わる?」と問いかける場面で幕を閉じる。
野上の行方を追う中で、真は野上が起こした事故に秘められた真実を知ることに。愛する家族を殺された悲しみを背負う者として、真は復讐を遂げようとする野上を止めることができるのか。警察官としての「正義」と、一人の人間としての「正義」がせめぎ合う展開となりそうだ。


