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10年持つの?「ラミネートベニア」の耐久性と治療後のNG行動【医師解説】

10年持つの?「ラミネートベニア」の耐久性と治療後のNG行動【医師解説】

「歯の色や形が気になる」「歯のすき間を治したい」といったお悩みを解決する選択肢の1つに、「ラミネートベニア」という治療法があります。ラミネートベニアは歯を削る量を最小限に抑えながら、前歯の見た目が改善できる治療法として注目を集めています。今回は、ラミネートベニアの治療後の注意点について、「ブランデンタルクリニック」の溝口先生に解説していただきました。

溝口 久勝

監修歯科医師:
溝口 久勝(ブランデンタルクリニック)

福岡歯科大学卒業後、広島大学で研修医過程を修了。2024年、地元である広島に「ブランデンタルクリニック」を開業。患者一人ひとりの背景を考慮しながらニーズを的確にとらえ、口腔環境をより健康に、より長く良好に保つための治療を提供している。小児から成人まで対応できる年齢層も幅広く、予防的な要素を含む審美治療への思いは熱い。

編集部

ラミネートベニアの耐久性(寿命)について教えてください。

溝口先生

定期的なメンテナンスをおこなうことで、10~20年程度の耐久性が期待できます。ただし、時間の経過とともに接着剤の劣化が起こる可能性があり、噛み合わせの状態によってはベニアが剥がれることがあります。そのため、治療後は定期健診で噛み合わせや接着具合をしっかりチェックしていくことが重要です。

編集部

もし、剥がれてしまった場合はどうすればよいでしょうか?

溝口先生

脱落したラミネートベニアは再装着できる可能性があるため、捨ててしまわないよう注意してください。外れてしまった場合は必ずそれを保管して、歯科医院に持参しましょう。外れたからといって、市販の接着剤でつけるようなことは絶対にしないでください。

編集部

治療後の食事についての注意点はありますか?

溝口先生

基本的に大きな食事制限はありませんが、極端に硬いものや粘着性の高い食べ物には注意が必要です。硬いものを食べる際は、小さくカットして奥歯で噛むといった工夫をしましょう。セラミックはガラスと同様に過度の衝撃に弱い性質があるため、硬いものを勢いよく噛むような行為は避けてください。

編集部

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

溝口先生

ラミネートベニアは比較的新しい治療と思われがちですが、じつは60年以上の歴史がある、長年の研究と実績に裏づけられた信頼性の高い治療法です。さらに、近年は歯を全く削らないノンプレップベニアなど、選択肢も増えています。現代は見た目を意識する時代なので、より良い見た目や清掃性を手に入れる選択肢の1つとして、ぜひご検討いただければと思います。

※この記事はメディカルドックにて<「ラミネートベニア」が向いている人の特徴はご存じですか? 費用や注意点、メリット・デメリットも歯科医が解説!>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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配信元: Medical DOC

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