10月が始まると、年末までは3ヶ月とあっという間です。年末の大掃除で大変な思いをしないためにも、「秋の大掃除」で溜まった汚れを落としておきましょう。
この記事では、秋の掃除がおすすめな理由や秋掃除のコツを詳しくまとめました。
掃除に役立つおすすめグッズも紹介するので、こびりついた汚れをスッキリさせましょう。
大掃除は秋がおすすめ! その理由とは
大掃除というと「年末」というイメージがありますが、近年は秋に大掃除を行う家庭も増えています。
秋に大掃除をするメリットを見ていきましょう。
気候が味方になる
夏のように日射しが厳しい日もありますが、秋は徐々に気候が穏やかになります。
水を触ったり屋外に出たりすることはもちろん、窓を開けて換気しながら掃除しても苦になりません。
寒さと戦いながらの掃除となる年末と比較すると、身体的な負担が格段に少ない点は大きなメリットです。
また気温が比較的高い秋は油汚れも固まりにくく、冬よりも簡単に落とせます。
シーツやカーテン、カーペットといった大物を洗濯してもスッキリと乾きやすく、家全体を清潔な状態にリフレッシュすることが可能です。
衣替えと同時進行で行える
秋は、多くの家庭で夏物から冬物への衣替えを行う季節です。
クローゼットや押入れの中身を入れ替えるタイミングで掃除をすれば効率的に片付けができます。
クローゼットや収納スペースを掃除したり湿気・ダニ対策をしたりすることで、クリーニングした夏物・新しく出した秋冬物を気持ちよく収納できるでしょう。
年末の大掃除の負担が減る
秋のうちに重点的な掃除を済ませておけば、年末の慌ただしさや寒さの中で時間をかけて掃除する必要がありません。
計画的に掃除を分散できるため、年末のスケジュールに余裕ができるのもうれしいポイントです。
秋の大掃除の優先スポットと掃除のコツ
秋掃除は「年末の大掃除の前倒し」+「季節の変わり目に必要なメンテナンス」を意識すると効率的です。
優先すべき場所や、掃除のコツを見ていきましょう。
キッチン
キッチンで優先したいのは、油汚れがこびりついた換気扇・コンロ周りです。
このほかこびりついた水アカなども、秋掃除でスッキリさせましょう。
キッチンの汚れは油汚れ(酸性)と水アカ(アルカリ性)に大別されるため、汚れの性質に合わせた掃除方法を選択することが必要です。
酸性の油汚れにはアルカリ性洗剤
油汚れがこびりつきやすいレンジフードや換気扇、五徳の掃除には、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダや重曹が効果的です。
五徳や魚焼きグリルなど取り外せるパーツは、セスキ炭酸ソーダの粉末とお湯を入れて、汚れたパーツを1時間ほどつけ置きしましょう。
油汚れが浮き上がり、こすり洗いなしで簡単に汚れを落とすことができます。
アルカリ性の水アカには酸性洗剤
水道の蛇口やシンク周りの白い曇りは、アルカリ性の水アカです。
酸性のクエン酸スプレーをひと吹きして、しばらく放置して拭き取りましょう。
特にしつこい水アカは、スプレー後にラップをしておくと、洗剤が汚れにじっくり浸透して落としやすくなります。
エアコン
夏の間フル稼働したエアコンは、内部にホコリやカビが溜まっています。
本格的な暖房シーズンが始まる前に掃除をしておかないと、汚れた空気が室内を循環し、健康に悪影響を及ぼすかもしれません。
エアコンの出番がひと休みする秋は、エアコン掃除に最適なタイミングです。
フィルターのホコリは、ホコリが付着しているフィルターの内側から掃除機をかけると効率よく掃除できます。
その後はシャワーや中性洗剤を使って水洗いし、汚れをきれいに落としましょう。
水分を残すとカビが繁殖する恐れがあるため、完全に乾かしてから元に戻すのが鉄則です。
「徹底的にきれいにしたい!」という場合は、クリーニング業者に依頼するのもおすすめ。
水周り
浴室・洗面所・トイレなどの水周りは、夏に繁殖したカビや水アカが付着していることが多々あります。
クエン酸水や専用洗剤を使い、つけ置きやブラッシングで汚れをきれいに落としましょう。
水周りを掃除するときの注意点は、水分をきれいに拭き取っておくこと。
汚れを落とした後に水分が残っていると、またカビが生えてしまいます。
例えば浴室を掃除した場合は、換気扇を回しながら掃除をし、水滴をきれいに拭き取ってください。
湿度を下げておくことが、きれいを長持ちさせるコツです。
窓・網戸
気候のよい秋は、窓拭きや網戸掃除も苦になりません。
窓はアルカリ電解水を使い、内窓から外窓へ順番に拭き掃除をしましょう。
一方網戸は、専用のブラシやクロスで汚れをかき取ると蓄積した汚れをきれいに落とせます。
窓掃除におすすめなのは、よく晴れた日よりも曇りの日や雨が降った翌日などです。
空気が湿っていると、ガラスに付着した泥や花粉などの汚れが浮き上がりやすくなります。
軽い力でも汚れが落ちるため、手間なくきれいに掃除できるはずです。
カーテン・カーペット・布団
良く晴れて空気がカラッとしている日は、カーテン・カーペット・布団といった大物をリフレッシュするのに最適です。
カーテンは、洗濯可能なものは洗濯機で丸洗いしましょう。
一方カーペットや布団は、掃除機や布団クリーナーでダニや埃を吸い取ってから陰干しします。
「布団やカーペットは天日干しの方がいいのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし天日干しでもダニを退治するのは難しい上、繊維の傷みや色あせが起こりやすくなります。
直射日光によるダメージが大きいことから、近年は多くのプロが陰干しを推奨しているのです。

