コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、作者のつみきつきさんが2026年2月4日にX(旧Twitter)に投稿された『ヒロインになりたいイケメン女子の話』をピックアップ。
本作は現在COMICメテオで連載中の『イケメン女子でもかわいいヒロインになれますか?』の第1話にあたるエピソード。本作がX(旧Twitter)に投稿されたところ、4,000件を超える「いいね」と共に多くの反響コメントが寄せられた。本記事では作者のつみきつきさんにインタビューを行い、本作について語ってもらった。
■“イケメン女子”の意外な願い

姫野御影(ひめのみかげ)は高校生でプロの漫画家。前作が完結してからというもの、何を描いても連載につながらず、ちょっとしたスランプに陥っている。理由は明白。御影は男キャラを描くのが苦手なのだ…。一方、同級生の皇司(すめらぎつかさ)は「カッコよすぎる女子高生」と世間を賑わせている人気俳優。いつもカッコいい役ばかりで“可愛い”役をもらえないのが悩みだ。
“カッコいい”男を描けない漫画家男子と、“可愛い”に憧れるイケメン女子。思わぬところで思惑が合致した二人が織りなす“胸キュン”学園ラブコメに「ボクっ娘か…最高すぎる」「ズキューン」「イケメン女子ってほんと最高」「ニヤニヤが止まらない」など多くの反響が寄せられている。
■作者・つみきつきさん「目指す場所は変わらずアニメ化」

――『イケメン女子でもかわいいヒロインになれますか?』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
明確なきっかけや理由はなく、読み切りの企画を作っていく中でいつの間にかここに辿り着いていました。
ボーイッシュな子を描きたいなとは元々うっすら考えてはいましたが、最終的に王子様系イケメン女子に辿りつくことは当初全く想像していませんでしたね。
――本作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
皇さんのイケメンなところと可愛い演技が下手くそなところ、そして無意識に可愛いところの違いですね。
表情の書き分け自体はそこまで難しく感じてはいないですが、そのシーンの量のバランスはまだ結構難しいです。
皇さんはイケメンなので基本的にはカッコよく描こうとしていますが、その中でどのくらい可愛らしいシーンを入れ込むかいつも悩んでいます。
「ちょっと可愛い顔のコマが多すぎかな…?」と表情をイケメン寄りにしてみたりとか。ぜひそのあたりに注目して読んでいただけたら嬉しいです。
――本作のなかで特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
第1話22p、1コマ目の「けどかわいい役だけは一度ももらえてない」や第3話20p、5コマ目の「大丈夫です 僕この仕事大好きですから」
皇さんは素顔は意外と無邪気で猪突猛進な一面も多い子ですが、自分の仕事に誇りを持っていてプロ意識が高いところが垣間見えるこのシーンが個人的には好きです。
――つみきつきさんは中性的なキャラクターを多く描かれていますが、中性的なキャラクターの魅力は何だと思われますか?
ギャップでしょうか…。
まず「一番良いから」としか言いようがないほど好きなので具体的にどこが魅力的なのか説明するのは難しく、そもそも中性的なキャラクターでも「ボーイッシュな女子」「性別不明」「男の娘」など、いろんな幅があるのでそこから紐解く必要があるかもしれません…。
まず初めて惹かれたのは、女の子のキャラクターだと思ってたら男の子だったと後で知った時だったでしょうか。
こんな可愛いのに男の子なんだ…というギャップがたまりませんでした。そしてその後こんなカッコいいのに女の子なんだ…という逆パターンにも出会ってしまい、気づけば中性的なキャラクターの虜になってました。
そのギャップのどこに魅力を感じるのかと言われると、やっぱり「良いものは良いから」としか言いようがなく…難しいです。すみません。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
いつも読んでくださってありがとうございます!
ずっと前から目指す場所は変わらず「アニメ化!」なので、そこへ向かうためにも良い作品が作れるように頑張ります。
今後とも応援のほど何卒よろしくお願いいたします!

