「おかえり!」「変わらぬ美しさ…」ジェシカ・ジョーンズ登場で米国トレンド入り…デアデビルとの“共闘”にも反響<デアデビル:ボーン・アゲイン2>

「おかえり!」「変わらぬ美しさ…」ジェシカ・ジョーンズ登場で米国トレンド入り…デアデビルとの“共闘”にも反響<デアデビル:ボーン・アゲイン2>

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は、ディズニープラスで配信中
「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は、ディズニープラスで配信中 / (C) 2026 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のバイオレンスアクション「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の第6話「レクイエム」が、4月22日に配信された。前回のラストで“キングピン”ことウィルソン・フィスク(ヴィンセント・ドノフリオ)の妻・ヴァネッサ(アイェレット・ゾラー)が息を引き取った。最愛の人を失ったフィスクは悲しみ、怒りのリミットを超えてしまうことに。そして今回、マーベルファン待望のジェシカ・ジョーンズ(クリステン・リッター)が登場。SNSにも歓喜の声があふれ、米国では配信後「#DaredevilBornAgain」がXのトレンドランキング上位に入った。(以下、ネタバレを含みます)

■フィスクとヴァネッサの出会い

病院に運び込まれた後、ヴァネッサは一度意識を取り戻した。嫌いだったはずのパイナップルジュースを欲するなど、不自然な様子も見られたが、フィスクは素直に喜んだ。だが、それはほんのひとときのことで、医師も手を尽くしたが死去。今回のタイトルが「亡くなった人を追悼する」という意味の「レクイエム」ということで、“ヴァネッサの死”を起点とするストーリーが展開していった。

担当医は、妻を亡くしたフィスクにお悔やみの言葉をかけ、慰めの気持ちからハグをするが、そんな慰めが通用する相手ではなく、そのままフィスクに絞め殺されてしまった。悲しみと怒りでストップが効かなくなっていることを象徴する出来事だった。

しめやかに葬儀が行われたが、それは“終わり”ではなく、何かの“始まり”だった。密輸する予定だった軍事用の兵器と武器が倉庫からなくなっていることに、CIAから送り込まれたチャールズ(マシュー・リラード)が気付く。それらの武器は、「AVTF(アンチ・ヴィジランテ・タスク・フォース)」の隊員たちに配られていた。

タイトルバックの後、場面は変わり、郊外の一軒家の中で、女の子が遊んでいると、私服姿の武装集団が乗り込んできた。窓の外で、1人の女性が武装集団を制圧しているとき、部屋の中に筒状の爆弾のようなものが放り込まれた。女の子はそれを手に取り、振ったりしていて非常に危険な状態のように思えたが、女性が「ダメよ、オモチャじゃない」と言って女の子からそれを取り上げた。その女性こそジェシカだった。

どうやら女の子はジェシカの娘のよう。ジェシカのいきなりの登場に驚きつつも、期待感も一気に上昇。女の子の父親はルーク・ケイジなのだろうか? 今回、再登場するまでジェシカがどのような生活を送ってきたのかも気になるところ。

■カレンがAVTFに見つかってしまい絶体絶命に

ジェシカを襲った武装集団はAVTFではなくCIAで、チャールズがフィスクとつながっていることを知り、武器庫で“デアデビル”マット・マードック(チャーリー・コックス)と一緒に大暴れするシーンは、見ていて爽快だった。ただ一つ、ジェシカに異変があった。子どもを産んでから、時々力が出ないことがあるということ。実際、武器庫で暴れているときも、そういう状態になってしまい、攻撃を受けてしまう場面も。原因が分からないだけに、これも後々の伏線になりそうな予感だ。

フィスクも最愛の人を亡くしてストッパーが効かない状況だが、限界に近いのは彼だけではない。最も危ういのは、カレン・ペイジ(デボラ・アン・ウォール)。フォギー・ネルソン(エルデン・ヘンソン)を殺害した“ブルズアイ”ことベンジャミン・ポインデクスター(ウィルソン・べセル)をマットが運び込んできて治療を受けさせたが、これまでのことを考えると到底許すことができない。

「フィスクを殺すなと止めたけど間違っていた」とカレンは主張するが、マットはそのラインを超えてしまうとフィスクと同じになってしまうと説得を試みる。それでもカレンは、マットかフィスクのどちらかが死ぬまでこの争いは終わらないと言う。あらためて「復讐(ふくしゅう)は正義じゃない」とマットは伝えるが、カレンの気持ちは収まらない様子。

フィスクも状況が悪化。知事が支援を止めると伝えてきて、市庁舎の前では抗議集会が行われている。自警団を“悪”として抑圧してきたが、ヴァネッサの悪事などが暴かれ、デアデビルのマスクをかぶって抗議する市民の姿も。

そんなフィスクの前にマットが現れた。ヴァネッサの死に対して、お悔やみの言葉を伝え、フィスクを説得しようとする。お互いに街のために戦ってきたはずだと伝え、フォギーもヴァネッサも亡き今、勝者のない戦いを終わらせるために、街を出ていくことを提案した。そして、マット自身も街を去ることを約束。

だが、フィスクはその提案を拒絶した。自分に得るものがなく、失うものもないから、と。そして、真っ白な絵「吹雪の中のウサギ」の前で、直接対決が行われた。絵は汚れ、破れてしまう。この直接対決ではマットがフィスクを制圧したが、抗議集会のほうではカレンがAVTFのパウエル巡査(ハミッシュ・アラン=ヘッドリー)に見つかり、銃口を向けられてしまう――という、緊張感あふれる展開で第6話が終了した。

一気に街の治安の悪さが表面化した今回のストーリー。マットがフィスクにどう落とし前をつけるのか。絶体絶命のカレンはどうなるのか。ジェシカは今後も何らかの形で絡んでくるのか。気になる要素が多いまま、第7話、第8話を残すだけとなった。

第6話についてSNSには、「相変わらずかわいい」「おかえりジェシカ!」「すっかりママに」「変わらぬ美しさ…」「素直にうれしい」「共闘シーンが胸アツ過ぎる」「また来てね!」などと、ジェシカの復帰やデアデビルとの共闘についての声が多数寄せられ、米国ではトレンド入り。デアデビルとのさらなるタッグへの期待も高く、今後の展開をいろいろと考察しながら、また暴れてくれるのを待ちたいところだ。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は、毎週水曜に新エピソードをディズニープラスで独占配信中。

◆文=田中隆信


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