世代の違いが大きな壁に
「うちらの世代の人ではない」「時代が違う」「世代じゃなくて歌っても周りが誰も知らないから」といった世代の違いを理由にする意見も多数寄せられました。世代が違うアーティストは最初からカラオケの選択肢に入れない若者にとって、平成のアーティスト全般が対象外になっている可能性も示唆されています。
さらに興味深いのは、親の影響もゼロに近いという点です。「世代ではないし、親もあまり聞かない」「私の母も聞かない世代だから知らない」「親が聞いているのも見たことがない」といった声もありました。
これらの結果から、親が浜崎あゆみさんの楽曲を聞いているかどうかが、ティーン女性の認知度に直結していることが明らかになりました。現在も精力的に活動を続け、2025年には月9ドラマの主題歌を歌い、夏フェス「a-nation 2025」で大トリを飾るなど、いまだに衰え知らずの浜崎あゆみさんですが、令和世代への楽曲の普及は大きな課題となっているようです。
(LASISA編集部)

