
アゴ山(@longagoyama)さんはブログで『カサンドラ症候群になって離婚をするまでの話』という作品を投稿し、注目を集めている。結婚後に夫がアスペルガー症候群であることが発覚し、10年の結婚生活を経て離婚を決意する。今回は本作の12~16話までをお届けするとともに、作者に母親に相談して敷地内同居の認識に変化はあったかなどについても話を聞いた。
《カサンドラ症候群とは?》
パートナーとのコミュニケーションで問題が生じることで、その関係を維持するために心身共に疲弊して不調が生じる状態のこと。片頭痛や自己肯定感の低下、疲労感などの症状が続く。

母親はアコが高校2年生のときに離婚をしている。大人になるまで原因は父親の不倫だと思っていたが、実は性格がきつい義母が原因だったことを知る。

アコは母親に電話で敷地内同居について相談をすると、母親は絶句してから「かわいそうに…」と一言だけ言う。その言葉を聞いて、敷地内同居は不幸なことなのだと察するアコ。母親からは今すぐということでなければ、無理矢理先延ばしにして敷地内同居は逃げ続ければいいとアドバイスをされる。

母親と電話をした後、1人で悩んでも仕方ないので、アコはユーマともう一度話し合おうと決める。その後将来のことについてユーマと話し、ユーマも真剣に考えてくれたようだ。

後日、2人は新幹線でユーマの実家へあいさつに行く。アコはユーマの母親がどんな人か心配していたが、第一印象は物腰が低くて優しそうな人でひと安心。それから親戚の方たちとみんなでご飯を食べ、楽しい時間を過ごせた。

翌日はお義母さんに勧められて、近くの山へ観光へ行くことに。ユーマの実家から山がきれいに見えることを褒めると、お義母さんから「これからはアコちゃんも毎日見れるね」と言われて、驚きを隠せないアコ。

その後帰宅してから、アコはユーマにすぐにご両親とは一緒に住まないことを伝えてくれたか聞くと、ユーマは言うタイミングを逃したようだ。お義母さんはいい人そうだったが、実は強気キャラの義妹に苦手意識を持ったアコ。やはり敷地内同居を受け入れられないアコであった…。
――母親の離婚原因が祖母だったことを知ったとき、当時のアゴ山さんのお気持ちをお聞かせください。
元々私に対してお互いが愚痴を言っていたので特に驚きもせず、嫁姑関係は難しいんだなあと思いました。
――母親に相談をして、アゴ山さんの中で敷地内同居の認識などは変わりましたか?
それまで私に対しては何をしても否定はしてこない母親が、顔色を変えて止めてきたので「そんなに問題が起こりやすいものなんだ…」と察したので認識は変わりました。今となっては母が正解だったなと思います。
本作では作者が、アスペルガー症候群の夫と過ごした当時の結婚生活などについてリアルに描いている。アゴ山さんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味がある人はこの機会にぜひ一度読んでみて!
取材協力:アゴ山(@longagoyama)
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