
お笑い芸人さかまきの介護施設でのアルバイト経験をベースに、漫画家・倉田真由美が暗く重くなりがちな介護の現場や実情を明るくユーモラスに描き出すコミック連載「お尻ふきます‼︎」。最新話の第171話は、引き続きウメのとある勤務後のひと時を描く。動けなくなったお婆さんに手を差し伸べたウメをよそに、通行人たちは見て見ぬふり。頭に来たウメは通行中の車の一台を強引に呼び止め、お婆さんの自宅まで送ってくれないかと依頼する。「あんまり時間がなくてね〜」と難色を示す運転手に、ウメは「私も時間ないです!」と声を荒げる。
■芸人さかまき×くらたまによる介護コミックプロジェクト「お尻ふきます!!」
お笑い芸人のかたわら、主に夜勤で10年以上介護職員をアルバイトで続けてきたお笑いコンビ・マッハスピード豪速球のボケ担当さかまき(坂巻裕哉)。2022年4月に上梓した初著書「介護芸人のコントな世界」では、認知症の方を中心とした100人以上の「利用者さん」と向き合ってきた介護体験を、お笑い芸人の目線で人情味たっぷりに綴っている。
一方、2019年秋から老人ホーム検索サイト「みんなの介護」で、介護や老いをテーマにした対談連載「くらたまのいま会いたい手帳」を50回以上行ってきた漫画家でエッセイストの倉田真由美。そんな二人が前述の対談企画で意気投合、より多くの人に介護の世界を知ってほしいという思いから介護コミック「お尻ふきます‼︎」プロジェクトがスタート!
■第171話「道端のプルプルお婆さん(中編)」スタート!

































次回、第172話はウメのとある勤務後のひと時を描く完結編。呼び止めた運転手のお父さんの力を借りて、ウメはお婆さんを家まで送り届けた。お婆さんの家はまるでゴミ屋敷のように散らかり放題、体が不自由な中で3年近く独り暮らしだという。役所に連絡するよう伝えて家を後にしたウメだが、同じ境遇の高齢者がたくさん存在する日本の現状を憂う。第172話「道端のプルプルお婆さん」(後編)は5月3日(日)公開予定です。次週もお楽しみに!
(C)さかまき/倉田真由美

