
「FUDO」の料理には、主に八芳園と連携する各自治体の生産者から届けられる厳選食材が使用されており、地域の風土や文化を尊重しながらメニューに反映している。料理長をはじめとするシェフたちは産地を訪れ、生産者との交流を深めその想いを料理に昇華させている。
特に注目すべきは、高温の石窯で焼き上げるナポリ風の石窯ピザや、窯焼きのダッチベイビー、即興で作られることもある日替わりメニューなど、ライブ感のあるラインナップ。野菜を中心に据えたメニュー構成に加え、肉・魚料理、一部ビーガン対応メニューもそろう。

また、2025年12月からはアフタヌーンティーの提供も予定されており、時間帯や目的に応じた幅広い利用が可能。平日はランチからディナー、土日祝はモーニングも楽しめる。
■おすすめメニュー
■石窯ピザ
高温の石窯で焼き上げる「FUDO」の看板メニュー。旬の野菜をふんだんに使い、野菜本来の旨味や甘みをしっかりと味わえる1枚に仕上げている。生地はもちもちとしたナポリ風でやや厚め。シェフが1枚ずつ丁寧に練り、小麦の香ばしさが際立っているのも特徴だ。レギュラーメニューのほか、その日に届いた新鮮な食材を使った日替わりピザが登場することもある。

■メインメニュー
肉・魚料理ともに、食材の持ち味を活かしたひと皿がそろう。石窯で大胆に焼き上げた力強い料理から、繊細な味わいに仕立てた品まで、多彩なラインナップが楽しめる。


■受け継がれる八芳園の味
八芳園に受け継がれる味わいをアレンジしたメニューが登場。石窯で丁寧に仕上げることで、食材の魅力をいっそう引き立てた逸品に仕上がっている。


【セット・コースメニュー】
ランチタイムには選べるセットメニューを、ディナーにはコース料理を用意。
・ランチセット:Appetizer、Mainfood 3200円~※メインは5種類から選択可能
・ディナーコース:Appetizer、Soup、Fish、Meat、Dessert、Coffee or Tea 8800円~


■八芳園洋菓子店のケーキも味わえる、心ほどけるデザート時間
デザートメニューには、八芳園洋菓子店(NEWoMan TAKANAWA North 1階)のケーキや季節のパフェが登場。「FUDO」オリジナルのダッチベイビーも石窯で焼き上げ、カリッとした食感とふわもちのコントラストが楽しめる。

■本格コーヒーからノンアルコールまで。白金台「FUDO」の多彩なドリンクメニュー
ドリンク類も充実しており、契約農家の野菜やフルーツを使ったフレッシュジュースや、バリスタマシンで抽出する本格コーヒー、季節のフルーツを使った自家製シロップのカクテルやモクテル(ノンアルコールカクテル)、さらに八芳園オリジナルのクラフトビールなども用意されている。


■週末の朝に、ゆったり楽しむ特別な朝食
土日祝の朝限定で楽しめる、和洋のモーニングセットがそろう。石窯仕上げのダッチベイビーも人気のひと品。
【モーニング】※土日祝日のみの提供
焼き魚御膳や朝にうれしいモーニングカレー、石窯で焼き上げるダッチベイビーセットなど、幅広いジャンルの朝食メニューがそろう。
・モーニングセット:焼き魚御膳・モーニングカレー 2500円、ダッチベイビーセット 1600円

■さまざまな雰囲気を楽しめる店内空間
メインロビーから続く3階に位置する「FUDO」。空間設計にもこだわり、落ち着いたバーカウンターや隠れ家的な席、臨場感あふれるオープンキッチンのあるテーブル席など、シーンに応じて選べる多様な空間が整っている。


■積み重ねてきた美意識を未来へつなぐ
リニューアルプロジェクトは「日本の、美意識の凝縮」をテーマに掲げ、既存建物の改修を通じて八芳園の美意識を未来へと継承。食を通じて生産者の想いを届けると同時に、訪れる人に心地よいおもてなしの時間を提供する。
■ALL DAY DINING FUDO店舗情報
・所在地:東京都港区白金台1-1-1 八芳園本館3階
・営業時間:
【月~金】11時~21時(ラストオーダー20時)
【土・日・祝】8時~21時(ラストオーダー20時)
・定休日:年末年始、そのほか八芳園の営業日に準ずる
・アクセス:東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」2番出口より徒歩1分
※掲載のメニューは一例。写真はイメージ
※アフタヌーンティーは2025年12月から提供開始予定
今回の新商品について、担当者に話を聞いてみた。
ーー「FUDO」の料理の特徴や提供スタイルは?
八芳園と連携協定を結ぶ自治体の地域を中心に、信頼する生産者から届けられるこだわりの食材をふんだんに使用。四季折々の旬の恵みを香りや旨みをじっくり閉じ込める店内に設えた石窯で、丁寧に仕上げた野菜料理を中心に、肉料理や魚料理など多彩なメニューをご用意しています。平日はランチ~ディナー、土日祝はモーニングも提供させていただきます。
ーー「FUDO」の目玉は?
料理はいずれも、食材本来の旨味を最大限に引き出すシンプルな調理が特徴。当日に届けられた食材を使い、シェフが即興で調理する“その日だけのオリジナルメニュー”が登場することも。一部ビーガンに対応したメニューもございます。おすすめの料理は、高温の石窯で焼き上げ、旬の野菜の旨味や甘みをしっかりと味わっていただける「石窯ピザ」。八芳園に受け継がれる味わいをアレンジした「オニオングランタンスープ」や「アップルパイ」も登場します。また、デザートは八芳園のパティシエが手がける、「NEWoMan TAKANAWA North 1F」にある「八芳園洋菓子店」のケーキも一部召し上がっていただけます。
ーーアイデアはどのようにして生まれた?
料理長をはじめ「FUDO」のシェフたちは、生産者のもとを訪れ、対話を通して信頼関係を築いています。それにより、土地の風土や文化を知り、その地域で採れる野菜や果物、肉や魚など素材への理解を深めるとともに、生産者の「おいしいものを味わってほしい」という想いもより深く実感。シェフやスタッフは、“料理は料理人だけでなく、生産者とともに作り上げるもの”と捉え、生産者に寄り添いながら日々料理と向き合い、「FUDO」のメニューを考え、料理を通じて生産者の想いをお客様に届けることも、大切な役割だと考えています。
石窯から立ち上る香りとともに、心がふっとゆるむ時間を。「FUDO」で、その余白に身を委ねてみてはいかがだろうか。
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。

