無印良品の季節限定お菓子「ボンボンショコラ」が2025年も登場！
SNSで話題になったのをきっかけに、一時入手困難となった無印良品の「ボンボンショコラ」が今年もやってきました。新フレーバーが加わり、全3種類となった2025年。その中でも不動の人気を集める定番フレーバー「ヘーゼルナッツ＆塩キャラメル」を実食レビューしていきます。
無印良品のボンボンショコラが初登場したのは2022年の冬。チョコレート好きが納得する本格的な味を堪能できるよう、濃厚なカカオの味を楽しめるチョコレート菓子として発売されました。今年のボンボンショコラのラインアップは3種類です。「ヘーゼルナッツ＆塩キャラメル」と「宇治抹茶＆ほうじ茶」が昨年に引き続き登場し、新たに「ラムレーズン＆フィグブランデー」も仲間入り。今回は2022年の発売当初からスタメン入りの「ヘーゼルナッツ＆塩キャラメル」をピックアップします。現在は実店舗のみで販売中。ネットストアでの販売は、11月中旬を予定しています。
ボンボンショコラとは、ひと口サイズのチョコレート菓子のこと。生クリームやキャラメルなどを使用したガナッシュ、ヌガーなどをチョコレートでコーティングする、2層構造が特徴です。見分けがつくよう、フレーバー別に華やかなカラーの包み紙が使われ、フレーバー名も書かれていました。「ヘーゼルナッツ」はピーナツに似たコクと風味を感じられ、チョコレートと相性抜群。周りのチョコレートはビターかと思いきや、一般的なミルクチョコレートに近い甘さです。ヘーゼルナッツのペーストがゆるやかに広がっていく口溶けのよさを感じるとともに、ナッティなコクが一層ふくらんでいきました。
「塩キャラメル」は、思っていたよりも甘さはくどくなく、個人的にはこちらの方が好みですね。じゃりっとした塩の粒を感じた途端におだやかな塩味がやってきます。甘さと塩味のバランスがよく、深煎りのコーヒーとあわせたい味わいです。しっかりと甘さがある分、ひと口サイズでも満足感がありました。ひと粒ずつ個包装されているおかげで、食べ過ぎの防止に役立つのも◯ 万年ダイエッターにとってはうれしいポイントです。家族や友人とシェアしやすく、話題のタネにもなりそうですね。
（夏木紬衣）
