かつやさんは妻のもえさんと、2歳になる息子・ゆうき君との3人家族。かつやさんは、もえさんの育児を過保護で大げさだと思っており、ゆうき君を見ている間もスマホを見てすぐに目を離しては、危険な目にあわせていますが、本人はその自覚がありません。
2年の育休を経て職場復帰したもえさんは、毎週水曜に残業となり、その日はかつやさんが育児を担当することになりました。しかし、かつやさんはゆうき君から頻繁に目を離し、危うくたばこを誤飲しかけたゆうき君を叩いたことで、夫婦げんかに発展します。
「少し考えを改める」というかつやさんの言葉を信じるもえさんですが、一抹の不安をぬぐいきれないのでした。
ある週末、ショッピングモールに来たもえさん一家。かつやさんはゆうき君の見守りを任されますが、スマホに夢中になり、ゆうき君が迷子になってしまいます。子どもの安全を軽視するかつやさんにもえさんは大激怒!
しかし、かつやさんは「無事だったからいいだろう」「たかだが数分!」と反省する気はありません。「わが子よりもスマホのほうが大切なんだよ」という、もえさんの厳しい一言にかつやさんは逆上し、口論になります。
ママに疑われ、母親に電話した結果……!?



















「もう信用できない」というもえさんに「俺はゆうきの父親だぞ!」と食い下がるかつやさん。
さらに、「俺なんて2歳のころからひとりで山で遊んでた」と、いつもの決まり文句を口にします。
しかし、もえさんはその話を疑っているようです。
真相をたしかめようと、かつやさんが母親に電話してみたところ、返ってきたのは「2歳でひとりで山なんて、危なくてできるわけないでしょ!」とまさかの完全否定!
その様子を見ていたもえさんは、「思いっきり勘違いだったね」と、冷たく言い放つのでした。
▼かつやさんは、どうやら記憶違いしていたようです。時代とともに、子育ての考え方や価値観は大きく変わっていきます。
かつやさんには「昔の自分」を持ち出すのではなく、目の前のゆうき君と今の社会の状況をしっかり見つめながら、子育てに向き合ってほしいものですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
