
育児と仕事を両立しながら、日々の“ワーママあるある”を漫画で発信しているヨカ(@yoka9003)さん。彼女が経験した出来事をコミックエッセイにし、読者の間で話題を呼んでいる。




■見知らぬ男の子からの突然のSOS
ヨカさんが自転車で帰宅していたのは14時30分。田園地帯にある静かな住宅街を通りかかったとき、見知らぬ男の子に「ボク怖いの」と声をかけられた。周囲に人の気配はなく、男の子は小学校低学年ほどの年齢。事情を聞くと「家の駐車場に知らない車が停まっている。今日は誰も家にいないはずなのに」と不安げに語った。
■無人のはずの家から人が…!
ヨカさん自身も「もしかして」と思い当たる節があったものの、それを男の子に伝えても納得しないだろうと判断。何より、本当に誰かが家の中にいる可能性もゼロではない。「よし、おばちゃんが一緒に見に行ってあげる!」と、彼女は男の子の家まで付き添うことにした。
知らない家のインターホンを押すのは緊張したが、「今さら引き返せない」と覚悟を決めたヨカさん。しかし予想外にも、誰もいないはずの家から人が出てきた瞬間には、思わずドキリとした。
■大人が子どもへ向けられるまなざし
幸い、家族の手違いで車だけが停まっていたというオチだったが、男の子は「怒られるかもしれない」と恐縮していた。ヨカさんはそんな彼に「間違ってなんかないよ。何かあってからでは遅いんだから」と力強く伝えた。
「子どもにとっては些細なことでも不安になる。知らない大人に助けを求めるのはとても勇気がいること。だからこそ、“助けて”と声をかけてくれたことがすごいし、それに応えられる大人でありたい」とヨカさん。「自分の子だけでなく、知らない子にも目を配れる社会であってほしい」と語った。
なお、作中に登場する「遊びまいよ~」というセリフは、ヨカさんの地元・香川県の方言「讃岐弁」である。日常の1コマに込められた、子どもへのまなざしと優しさに、多くの読者が胸を打たれた。
取材協力:ヨカ(@yoka9003)
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