
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回はハートフルコメディ『あたしのお兄ちゃんはダチョウです』や、姉妹の日常を描いた『ハナちゃん匂いかがせて』の作者・あまいろさんに注目し、コルクより出版された『今日も死ねませんでした』をご紹介しよう。
同作は死にたがっている男である16歳の本田くんが、日々生きるに値する些細な出来事を見つけては死ぬのをやめて生きる様子が描かれた一作だ。
以前コルクの公式X(旧Twitter)で同作のエピソード『母が私を5,000万円で父に売った。』が投稿されると、合計5000以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者のあまいろさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■親権を得るために多額な譲渡費用が提案される?

本田くんとクラスメイトである女子・真子さんの両親は離婚していた。ある日、真子さんの父が唐突に「親権がほしい」と真子さんの母に交渉すると、母は首を縦に振らなかった。
そして、父は「3000万でどうだい」と高額な譲渡費用を提案。それでも母が頷かなかったため、さらに「じゃあ5000万」と額を上乗せして…。読者からは「なんかスカッとした」「俺も株でも始めようかな」など様々な反響が寄せられていた。
■作者・あまいろさん「親子といってもしょせん他人」

――『今日も死ねませんでした』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
当時コルクマンガ専科を受講していて「毎日SNSに漫画をあげること」という課題があったんです。『今日も死ねませんでした』はその課題で描いたものです。
――『母が私を5,000万円で父に売った。』の部分を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
大金で娘を買うというのが漫画っぽいうそで、そのありえなさを楽しんでもらえたらなと思っています。
――『母が私を5,000万円で父に売った。』のなかで特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
「私を売ってくれてありがとう」のシーンですね。親子といってもしょせん他人だから、というメッセージを込めました。
――2026年の展望や目標をお教えください。
また商業連載をしたいですね。
――読者へメッセージをお願いします。
まだ何も言えないのですが、連載の準備をしています。見かけることがあった時は応援よろしくお願いします。

