佐久間宣行氏、お笑い番組制作の難しさを語る Netflix内で最初は懐疑的な声も「誰が見るんだって派もいた」

佐久間宣行氏、お笑い番組制作の難しさを語る Netflix内で最初は懐疑的な声も「誰が見るんだって派もいた」

佐久間宣行氏の「オールナイトニッポン0」が4月8日に放送された
佐久間宣行氏の「オールナイトニッポン0」が4月8日に放送された / ※ザテレビジョン撮影

元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が4月8日に放送された。この日、黒いトレーナー姿で登場した佐久間氏は、テレビ東京とNetflixの番組企画の裏側についてのトークを展開。

■「お笑いジャンルが通ることは本当に少ない」

冒頭で、佐久間氏が「今週は特番の収録があるということで、僕の仕事の都合で録音放送にさせていただいています」と生放送ではないことを説明すると、「いつぐらいに発表できるかな?年末ぐらいか、早ければ秋ぐらいに発表できるかもしれませんが。そこそこの大型な感じですね」と特番の詳細はまだ明かせないことを口にする。

その後、話題は番組作りへと展開。佐久間氏は「『どうやって企画が決まるんですか?』って聞かれるんだけど、テレ東の場合は、年に4回、3カ月に1回くらい企画募集があるんですよ。で、そのときそのときでテレビ局の状況によってオリエンテーションが違うわけです」と切り出し、「オリエンテーションがどういうことかっていうと、テレビ東京が今、こんな番組とこんな番組が終わって、こんな番組が当たっているから…」と続ける。

さらに「たとえば、一般の人に声をかけるドキュメンタリー系の企画をもっと作りたいですとか」と具体的な募集内容を明かしていき、「もうちょっと広いときもあるよ。一般の人が出てくるものがたくさんあるから、それを変えたものプラス芸能人ものを一つ、もう一個は芸能人の旅バトルものとかって言われるときもある。でも、クイズがないからクイズ番組を作りたいとかっていうのもある。スポンサーがもう完全に決まっているので、ペットって言われるときもある」と振り返った。

そして「それで(企画を)出すとき出さないときもあるし、自由なときもある」と話す佐久間氏は、「で、毎回俺たちはお笑いジャンルを出すが、お笑いジャンルが通ることは本当に少ない。だって、お笑いジャンルってさ、やってみなきゃわかんないし。通るときには保険がある企画の方が通りやすいから企画で面白いねで通るのって、やっぱりお笑いジャンルではなかなかない」と苦笑いし、「っていうので、テレビ東京の場合は毎回企画募集の方法、ジャンルがバラバラ」と、テレビ局ならではの企画の出し方やお笑い番組を決めるまでの難しさを語った。

■「Netflixは多分、クリエイターで選ぶ」

一方、Netflixでの企画決定について佐久間氏は、「Netflixは多分、クリエイターで選ぶから、クリエイターに何かやりませんか?クリエイターからやりたい企画がこのぐらいあります。Netflix的にはそうですね〜…で、話し合って決まるっていう感じだったな、俺の場合は」とプロセスを振り返る。

「テレビ東京を辞めて、すぐにNetflixの方から佐久間さん、何かやりませんか?Netflixと佐久間さんでやれることって何でしょうね?ってお話をいただいて。俺、8本ぐらい企画を持って行ったのよ」と明かし、「バラエティー3本、ドキュメンタリー、それともうちょっとシステム系のものみたいなものを」と付け加える。

Netflix側からは、「佐久間さんと一発目にやるんだったら、お笑いですかね」と返ってきたという佐久間氏は、「お笑いでもうちょっと『デスキスゲーム』っぽいものとか『マジ歌選手権』っぽいものとかもあったんだけど、できれば千鳥でやれるトークのこの企画でやりましょうってなって、『トークサバイバー!』を撮った」とヒット作誕生の経緯を回顧。

しかし、「でも、『トークサバイバー!』は(企画が)通ってからも、Netflixの中でないじゃん、ああいうの?だから、誰が見るんだって派もいたらしいよ」と豪快に笑い、「だから、何度もやりとりをしながら作っていったっていうのがあったなぁ」と裏側を披露する。

佐久間氏は「逆に『トークサバイバー!』がある程度見てもらえるようになってからは、Netflixからは次何やりたいですか?とか、もしくはこういう企画のジャンルだったらどうですか?みたいなオファーをいただいて、どっちかが主導で決まって進むっていう感じだね」と、一発目を当てたからその後も良好な関係性が続いていることを語った。

番組終了後のイチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き、歓送迎会時のエピソードで盛り上がっていた佐久間氏。なお、同ラジオはライブ配信アプリ・17LIVE(イチナナ)でも同時生配信され、生配信では番組収録の映像やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも配信されている。

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