ホクホクとした食感と、やさしい甘さが魅力のかぼちゃ。
しかし、なんとなく選んだら水っぽくて味が薄い…そんな経験はありませんか?
今回は、スーパーなどで手に入れやすい「カットかぼちゃ」に注目し、美味しいかぼちゃを選ぶためのコツをご紹介します!

■果肉の色が濃く鮮やかで、皮との境目がはっきりしている

まず注目したいのは、「果肉の色」。 濃い黄色やオレンジ色のかぼちゃは、完熟して甘みがギュッと凝縮されている証拠です。

さらに、緑色の皮と果肉の境目がくっきりしているものが理想的。十分に成熟しており、ホクホク感と甘さが楽しめます。色が淡く、境目がぼんやりしているものは未熟で、水っぽく味もぼやけがちなので注意しましょう。
■種がふっくらと大きく、ワタがぎっしり詰まっている

次に確認するのはかぼちゃの「種」と「ワタ」。
美味しいかぼちゃは、種がふっくらと大きく膨らんでいて、周りのワタがすき間なくぎっしり詰まっています。身全体に甘みや旨みがしっかりと行き渡り、ホクホク感も期待できます。
種が小さく痩せているものや、ワタがスカスカなものは、未熟なうちに収穫された可能性大。食感が悪く、風味も弱いことが多いので避けるのが無難です。

