宇藤えみさんの自宅から学ぶ、心地いい暮らしのヒント

宇藤えみさんの自宅から学ぶ、心地いい暮らしのヒント

日々どんなモノを使うかは、暮らしを形作る大きな要素。2022年を清々しくスタートするために、このタイミングで身のまわりのモノを見直し、新しく買い替えませんか? まずは、SNSにアップされる家時間の様子が素敵! とミューズ界隈でも注目を集めるファッション・フードスタイリスト 宇藤えみさんのご自宅取材を敢行。“自分らしく心地いい暮らし”を作る愛用品、伺いました。愛おしく、居心地のいい我が家作りのヒントにしてみて。

DINING

窓ガラスの向こうには緑豊かな樹木が茂る、日当たり良好なダイニングスペース。まだインテリアに無頓着だった独身時代、みんなが集まって食事できる大きいテーブルが欲しい! とACTUSで購入した無垢材のテーブルが今は家族の食卓に。

窓からたっぷりと日差しが注ぐ作り付けの飾り棚。「CASICAのかごに植物を飾ったり、息子が描いた絵を額装してディスプレイ。光を反射する様がキレイなガラスの花器は、福岡・宗像市に工房があるTOUMEIさんのもの」 (宇藤さん)

「シンプルな形と直火で使える便利さのトリコになってしまったSTUDIO PREPAのガラスポット。庭の香草を入れてハーブティーにするとこれまた美しくて♡ お茶企画でのリースをきっかけに愛用してる小林耶摩人さんの湯呑みで」(宇藤さん)

KITCHEN

キッチンまわりで活躍する愛用のクロス類。年末には雑巾にして新調する。「上の凹凸ある白はKOHOROのびわこふきん。吸水性がとてもよくて、食器拭きにも台拭きにも」(宇藤さん)。5枚セットの白は無印良品、格子柄はイケアで。下の高密度で厚手のコットンクロスはTODAY’S SPECIAL。

洗い物中、室内の空気を浄化させるべくパロサントやホワイトセージを焚いたりも。ルームスプレーは好きな香りをブレンドしたホームフレグランスを作れるオサジの調香専門店「kako」で。

「ぽってり感が味のある土鍋は、山の工房村で。ぶくぶく沸いてきたら火を止めて蒸すだけで、旨みたっぷりのご飯が炊ける。もう10年使っています。鉄器のような鈴木環さんのやかんは、実は陶製。冷めにくいし、耐久性があって錆びないのもいい」(宇藤さん)。コンロの奥には松野屋のワラ釜敷き、ラバーゼやアルテレニョの木製まな板が並ぶ。

鰹節(クラシック節の男節小サイズ)と削り器は、鹿児島・枕崎に工場を構える金七商店のもの。「少しの手間で深みのあるお出汁がとれる。削り立てをご飯にかけると何杯でも食べられちゃう」 (宇藤さん)

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