
ウォーカープラスで人気の漫画を紹介!コロナ禍で一気にキャッシュレスが増加。クレジットカード・電子マネー、ポイントカードなどさまざまな決済方法が広まってきた。最近では、アプリにたまったポイントで決済も可能なため、支払い方法で混乱する人が多いようだ。今回は支払い方法のトラブル、狸谷
(@akatsuki405)さんの「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」より「余計な補足」を見てみよう。
■便利さと引き換えに複雑さを抱えた決済機能の多様化



「だから電子マネーって言ってるでしょ!」――売り場に響く強い口調に、現場の空気が一瞬張りつめる。本作「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」で描かれるのは、そんなレジ前の混乱だ。作者・狸谷さんがかつて働いていたスーパーでは、商品登録から袋詰め、ポイント確認、支払い方法の選択までを一手に担っていたという。
客は「電子マネーで」と言いながらカードを差し出し、次の瞬間にはクレジットのような操作をしようとする。説明すれば「一括で」と返され、さらに確認すると苛立ちをぶつけられる――現場では珍しくない光景だ。狸谷さんは「1枚のカードに複数の決済機能が入っていることも多く、それが混乱の原因になる」と語る。実際、電子マネー、クレジット、ポイントの境界は曖昧になり、利用者自身も把握しきれていないケースが増えているという。かつては現金が主流でシンプルだった支払いも、今では多様化が進み便利さと引き換えに複雑さを抱えた。読者からも「種類が多すぎてわからない」「店員の説明をちゃんと聞くべき」といった声が寄せられている。
レジ越しの小さなすれ違いは、ほんの一言で防げることもある。便利さの裏側で、私たちはきちんと相手の言葉に耳を傾けているだろうかと、狸谷さんの作品は問いかけている。
■取材協力:狸谷(@akatsuki405)
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