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加藤清史郎「ぼ、僕が主演ですか!?」と驚き 此元和津也氏原作の青春サスペンス『スピナーベイト』実写ドラマ化決定

加藤清史郎「ぼ、僕が主演ですか!?」と驚き 此元和津也氏原作の青春サスペンス『スピナーベイト』実写ドラマ化決定

「スピナーベイト」
「スピナーベイト」 / (C)此元和津也/幻冬舎コミックス/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

加藤清史郎が主演を務めるドラマ「スピナーベイト」が、6月よりフジテレビ(※関東ローカル)にて放送され、TVerで無料見逃し配信、FODで独占見放題配信されることが決定。あわせて、キャスト・原作者・監督・脚本家のコメント、キービジュアル第1弾、場面写真が公開された。

■ヒエラルキーに縛られた少年たちの日常を描くクライム・サスペンス

本作は、漫画「セトウツミ」やアニメ「オッドタクシー」(2021年)のオリジナル脚本、ドラマ「シナントロープ」や「ホウセンカ」の原作・脚本、週刊ヤングジャンプにて連載中の漫画「カミキル-KAMI KILL-」(原作)などを手がけるクリエイター・此元和津也氏の同名漫画を原作にした青春クライム・サスペンス。

主人公が所属する抱月北高校フィッシング部の実態は、“スピナーベイト”と名乗る恐喝まがいの自警団だった。強引に犯罪を取り締まり、稼いだポイントによって絶対服従の序列が決定する。そんな組織だと知らずに入部してしまった平凡な高校生・三井宏太(加藤)は、未だゼロポイントの序列最下位。

そんなある日、町で連続殺人事件が発生する。なりゆきで犯人を追うことになった三井は、事件の渦中に放り込まれていく。事件を境に“スピナーベイト”内の序列も変化し、人間関係が歪に絡まっていく中、傍観していた三井は事件の核心に迫るにつれ、次第に当事者として現実に向き合うように。ヒエラルキーに縛られた少年たちの日常の裏で、巧妙に散りばめられた違和感が姿を現していく模様を描く。

■加藤清史郎ら次世代を担うキャストが自警団メンバーとして集結

主演の加藤は、退屈な高校生活を送る平凡な男子高校生・三井役で、殺人事件をきっかけに無力な自分と向き合い成長していく姿を演じる。ほか“スピナーベイト”のメンバーには、萩原護、奥野壮、高橋侃、伊藤あさひ、桃児、吉澤要人(原因は自分にある。)らが集結。物語に潜む不穏な空気とダークな世界観を作り上げる。なお、今後もキャストの発表が予定されている。

メガホンを取るのは2022年に縦型短編映画「娯楽」で「TikTok TOHO Film Festival 2022 サードアイ賞」を受賞した平瀬遼太郎監督。また「僕だけがいない街」(2017年Netflix)、「世にも奇妙な物語 ‘23 夏の特別編『小林家ワンダーランド』」(2023年)などの大久保ともみ氏がメインで脚本を担当する。

■此元和津也氏(原作)コメント

「スピナーベイト」は、時間を経て自分の手を少し離れた作品でもあります。そんな物語と、ドラマという新しい形であらためて再会できることをうれしく思います。登場人物たちの青さや痛み、危うさが、映像の中でどんな輪郭を持つのか、今から楽しみです。

■加藤清史郎(三井宏太役)

三井宏太(みついこうた)
“スピナーベイト”に所属しながらも安全圏に留まることなかれ主義。成り行きから吉見と共に連続殺人事件の犯人を捜すことに。

コメント
荒い波に揉まれ、飲まれながら、此元和津也さんの「スピナーベイト」という海を主人公・三井宏太として泳げることをまず本当に本当にうれしく思います。今回のお話をいただいたとき、私事ではありますが、現在放送中の主演作品のお話をいただいたタイミングとほぼ同時だったこともあり、「あの此元和津也さんの『スピナーベイト』で、ぼ、僕が主演ですか!?!?」と、とにかく驚いた覚えがあります。あ、此元さん、向田邦子賞おめでとうございます!!!!(タイムリー過ぎたので、笑)この世という海の泳ぎ方は、その方法もスピードも本当に人によってそれぞれ、さまざまだと思います。「スピナーベイト」に出てくる人物、そして三井の葛藤と彼自身のダサさを見て人との関わりが軽薄化しているこの海の泳ぎ方の何かに昇華していただけるのなら、それほどしてうれしいことはありません。 

■萩原護(内新次郎役)

内新次郎(うちしんじろう)
真面目で気弱なパシリに使われる高校生。ポイントが稼げず、“スピナーベイト”の序列最下位であり、心が崩れかけている。

コメント
内新次郎役で参加させていただきます、萩原護です。原作が持つドライな質感や、独特な緊迫感を体現できたらいいなと思っています。面白いと思っていただけるドラマになるよう精一杯努めます。楽しみにしていてください!

■奥野壮(寺山大輝役)

寺山大輝(てらやまだいき)
“スピナーベイト”のリーダー。元締めのヤクザ・亀貝に心酔し、自らの正義のためなら暴力も厭わない。

コメント
ドラマ「スピナーベイト」寺山役で出演させていただきます。奥野壮です。学生の話ですが、学生の範疇を超えたトリッキーな作品です。寺山は亀貝や英ニ、スピナーベイトメンバーといろんな立場の人間と対峙する役で、そのときどきに見せる顔が変わります。ときにリーダーであり、ときに下っ端になる。そんな役どころです。原作を大事にしながら僕なりに寺山に向き合いました。面白いドラマになっていると思います。ぜひご期待ください!

■高橋侃(玉城剛志役)

玉城剛志(たましろつよし)
世の中の理不尽に立ち向かう寺山に賛同。巨体を活かし力任せにポイントを荒稼ぎする“スピナーベイト”のナンバー2。

コメント
玉城剛志役を演じます高橋侃です。「シナントロープ」に引き続き2作目の此元和津也さんの原作に携われること、とてもうれしく思います。「スピナーベイト」は自警団的部活、暴力と犯罪。そして、青春群像劇。暴力と犯罪、そんな役どころを担わせて頂いております。此元和津也先生の脚本の魅力を存分に伝えられる様キャスト、スタッフの皆さんと日々、絶賛撮影中です。今回も面白いです。お楽しみに。

■伊藤あさひ(清野隆弘役)

清野隆弘(きよのたかひろ)
ストレス発散のために“スピナーベイト”に入部。欲望に忠実で、周囲の目を一切気にしない変わり者。

コメント
清野役を演じさせていただきました伊藤あさひです。清野は、他の“スピナーベイト”のメンバーと比較しても異質な存在で、原作を拝見したときも「なんなんだこのキャラクターは」と思い、良い意味で「なんなんだ」の部分を生かして、そのまま自由に演じさせていただきました。よく正義の対義語について議論されることがありますが、今作を通してもあらためてとても考えさせられました。サスペンス的な要素と共に、この作品が持つメッセージもご覧いただく皆様に受け取っていただけたら幸いです。

■桃児(火原蓮役)

火原蓮(ひはられん)
先輩の三井や内をパシリに使う1年生。未熟さを覆い隠すように虚勢を張り、好き勝手に振る舞う。

コメント
火原蓮役を演じました、桃児です。自我が確立されるタイミングというのは誰しもあって、その分岐点を傍観していたいと常々思っておりますが、“スピナーベイト”メンバーに関してはすでに形成されたものと、まだされていないものが入り混じった集団のように見えました。自我の形成がされていない人間が、このような集団に入ることの恐ろしさと、そんな奴らが同じ方向を向いて行動することに好奇心をおぼえました。僕が演じた火原に関しては圧倒的に未熟で、何者でもない、虎の威を借る狐です。人の弱さや、哀れさ、おかしさを人間的な趣として体現できていればうれしいです。

■吉澤要人(高橋泰人役)

高橋泰人(たかはしやすと)
無表情で口数が少なく、“スピナーベイト”の中でも異質な存在。『幸福論』という本を肌身離さず持ち歩く。

コメント
高橋泰人役を演じさせていただきます、吉澤要人です。高橋という人物との出会いはとても強烈でした。口数が少ない分、彼の発するひとつひとつの言葉に刺激があり、演じていてとても楽しいです。これまで演じたことのない役柄で、日々挑戦を重ねながら、監督やキャストの皆さんに支えていただきつつ撮影に臨んでいます。今を生きるすべての方に観ていただきたい作品です。ぜひご覧ください。

■平瀬遼太郎(監督)コメント

はじめて原作を拝見したとき、勝手ながら自分の“青春”を見ているように感じました。学校という社会の中での経験が、必要な時間だったと今になって思えますが、当時の将来への不安や苦悩、そして、現状を変えたいのに踏み出す勇気が出ないジレンマは、深刻で胸が締め付けられるものであり、うまく処理できないものです。その拙さとあがきこそが“青春”なのだとこの作品を通してお届けできればと思います。原作の此元先生、主演の加藤さんをはじめとしたキャスト・スタッフと共に紡ぐ本作。観てくださるひとときが誰かの“青春”の助けや救いになれるよう一同駆け抜けてまいります。ぜひ放送までお待ちください。

■大久保ともみ(脚本)コメント

平凡な男子高生がとある出来事をきっかけに足を止め、自分の今までと今からの生き方を考える…。大人に一番近い子供にだからこそ見えてしまう歪で暴力的で残酷な世界。諦めているものの、でもどこかで希望を求めている。暴力の影に潜む心の弱さや、選択の重さ。もちろん此元先生原作がゆえの絶妙な“仕掛け”も散りばめられています。最後まで油断できない作品になっていると思います。ご期待ください!

■「スピナーベイト」あらすじ

さえない男子高校生・三井宏太は、親友の内進次郎の誘いでフィッシング部に入部。町の秩序を守る正義の味方と聞いていたが、その実態はヤクザが元締めをする恐喝まがいの自警団“スピナーベイト”だった。強引に犯罪を取り締まり、稼いだポイントによって絶対服従の序列が決定する中、三井は未だゼロポイントのまま過ごしている。同じ頃、町を揺るがす連続殺人事件が発生。三井の前に、殺人犯の手帳を拾ったという不審な男が現れる。

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