脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「は?200万?」慰謝料に逆ギレする女→私「払えないなら…」突き付けた条件とは<旦那の不倫発覚>

「は?200万?」慰謝料に逆ギレする女→私「払えないなら…」突き付けた条件とは<旦那の不倫発覚>

夫・リュウは育児を丸投げするものの、妻のマミは、1歳の息子・ヨウスケくんを育てるワンオペ生活の中、息子の笑顔を心の支えにしてそれなりに幸せを感じて過ごしていました。けれどもある日、夫の浮気に気づいてしまった瞬間、全てが崩れ落ちました。そして疑いが確信になったとき、マミは、泣き寝入りではなく「2人をメチャクチャにすること」を心に誓います。2人を泳がせて証拠をつかむことにしたのです。


ある夜、妻のマミは夫リュウが見知らぬ女性と抱き合う姿を目撃します。「同僚の家で宅飲み」と嘘をついていたリュウは、モモを「同僚の奥さん」と紹介。マミは静かに激怒し、2人をメチャクチャにすると決意します。


証拠を掴むため、マミはモモを自宅に泊め、ベビーモニターで2人のキスを録画。モモの家ではお父さんが誘導尋問で不倫の自白を録音し、その場で見つけた「Ryu♡Momo」のペアマグカップを撮影してリュウに送りつけます。


しかしリュウは不倫がバレていないと思い込み、体調の悪いマミを気遣うふりをしてモモを自宅に呼び家事まで手伝わせる暴挙に出ます。呆れたマミは実家へ帰省し、ベビーモニターで密会現場をさらに証拠保存。離婚準備を整えました。


決行日、マミはリュウを買い物に連れ出している間に、お父さんに自分とヨウスケの荷物を実家へ運んでもらいました。玄関の荷物に驚くリュウに「もう戻るつもりはない」と冷静に告げ、追い返します。


翌日、リュウから「すれ違いについて話したい」とメッセージが届くなか、マミは「離婚します」と返信。しかしリュウは「浮気されたとか被害妄想してない!?」と白を切り、なお取り繕おうとします。


夜、父に送ってもらい、モモのアパート単身乗り込んだマミ。「元旦那との思い出」と語っていたマグカップや、リュウが休日出勤と偽った日のSNS投稿などの証拠を次々と突きつけます。追い詰められたモモは「色気を使ったら本気になっただけ」と本音を漏らし、「リュウは暇つぶしだった」と開き直る始末。


想像以上のゲスさに驚きつつも、マミは冷静にモモを外へ誘い出しました。リュウが来ていると勘違いしたモモを待っていたのは、マミの父。色仕掛けで丸め込もうとするモモでしたが、父が再生したスマホからは、関係を饒舌に語るモモ自身の声が流れ出します。青ざめるモモに、マミは法廷で決着をつけると冷たく告げます。


「法廷」という言葉を聞いて「そんなの無理!」と慌てるモモを、「じゃあ話し合いましょう」と、マミはファミレスに連れて行きました。そこでマミはあることを提案したのです……。

浮気女に突き付けた提案

旦那に不倫が発覚して頭に来たのでメチャクチャにしてやった/きりぷち


旦那に不倫が発覚して頭に来たのでメチャクチャにしてやった/きりぷち


旦那に不倫が発覚して頭に来たのでメチャクチャにしてやった/きりぷち

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カフェで向かい合うマミと、浮気相手のモモ。張り詰めた空気の中、マミは書類をテーブルに置きました。


「単刀直入に言うわね。不貞行為の慰謝料として、あなたには200万円を一括で請求するわ」


「は……!?200万円!?」


モモは目を見開き、テーブルを叩いて立ち上がります。払えるわけがないと声を荒らげますが、マミは動じません。払えないなら、予定通り裁判を起こすだけだと告げました。


「逃げ道なんて最初からないの。払うか、法廷で争うか。選びなさい」


言葉を失うモモに、マミは静かに続けます。


「……でも、あなたたちが『本気』だと言うなら話は別よ」


遊びではなく本気で彼と一緒になりたいのなら、子どものためにも身を引く。そう聞いたモモの表情が、ぱっと明るくなりました。


「えっ!! 200万円払わなくていいの!?」


どうせリュウは自分に本気で、マミに勝ち目はない。そう計算したモモは、頬杖をついて笑います。マミが「でもモモちゃんはリュウのこと、本気じゃ——」と言いかけると、モモは身を乗り出して遮りました。


「本気です!!」


さっきは強がっただけで、リュウ以上の人はいない。潤んだ瞳でそう訴えるモモを、マミは冷めた目で見つめます。慰謝料逃れのためなら、「純愛」まで演じるのかと。


「わかったわ。そこまで言うなら、その『本気』を証明して。あなたのご両親を呼んで、食事会をしましょう」

「えっ……親を?」


驚いたモモでしたが、すぐに計算します。親の前で結婚するふりをすれば200万円は帳消し。あとでリュウに振られたと言えばいい。


「わかりました! 両親連れてきます!」


マミは念を押します。条件を一つでも破れば免除は取り消し。特に、食事会当日までこの話をリュウに絶対しないこと。


「彼に迷ってほしくないの。あなたの本気で驚かせてあげて。もし当日までにリュウが知っていたら、全部白紙よ」


「わかりました! 絶対内緒にします!」


店を出たモモは、夜道を弾むように歩いていきます。マミが思考停止していると決めつけ、身を引く“純愛ごっこ”を心の中で嘲笑しました。その後ろ姿を、マミは少し離れた場所から見つめていました。口元には、わずかな笑み。


今のうちに、せいぜい笑っていればいい。


スマートフォンには夫から、すやすや眠る我が子の写真と「よく寝てるからね」のメッセージ。画面を見つめたマミの表情が、ふっとやわらぎます。マミとこの子の新しい人生は、もうすぐ扉を開けようとしていました。

◇ ◇ ◇


「慰謝料を免除する」という目先の利益に食らいつき、嘘の上塗りを重ねていくモモと対照的に、マミは怒りに任せて相手を責めるのではなく、知性と忍耐で着実に外堀を埋めていきました。守るべきもののために淡々と動く姿に、深い覚悟がにじみます。大切なのは相手を言い負かすことではなく、感情に流されないこと、そして自分の尊厳を取り戻すことなのだと、改めて感じさせられますね。

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著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち

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