■船や海のシーンを大迫力で描く新たな刑事ドラマ

「新東京水上警察」(10月7日[火]スタート、毎週火曜夜9:00-9:54※初回は夜9:00-10:09、フジテレビ系)
佐藤隆太主演で、日本の連ドラ史上初の「水上警察」が題材のドラマ。東京の海や川で起こる犯罪を取り締まる。犯人の船を追い掛けるシーチェイスや、息をのむ海上アクションなど、刑事ドラマの常識を超えた迫力で見せる。
レインボーブリッジを望む広大な東京湾から、都内の細かな河川までを捜査範囲とする東京・湾岸エリアに「東京水上警察署」が復活。防犯カメラの普及で犯罪検挙率が高まる陸地とは違い、警備が手薄な水上は犯罪の穴場となっているためだ。所轄刑事として20年以上働くリーダー・碇(佐藤)は、個性豊かな水上署のメンバーを率いて、ライバルの湾岸署と争いながら事件解決に挑む。(第1話)
■全てを失ったサラリーマンが世界を救う

「ちょっとだけエスパー」(10月21日[火]スタート、毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)
大泉洋主演、野木亜紀子の完全オリジナル脚本で描くヒーロードラマ。会社をクビになり全てを失った文太(大泉)は、とある会社の最終面接へ。そこで勧められた謎の錠剤を飲んだ途端、なぜか合格。さらに社長から「今日からあなたはエスパー」だと告げられ、世界を救う任務が与えられる。(第1話)
■柴犬が心を優しく解きほぐす癒やしの物語

「シバのおきて~われら犬バカ編集部~」(放送中、毎週火曜夜10:00-10:45、NHK総合)
エゴだけを追求していた雑誌編集者が、柴犬専門の雑誌を立ち上げることで周りの変わり者たちと共に癒やされていくヒューマンストーリー。パチンコ雑誌の編集長だった俊一(大東駿介)は部下のボイコットにより異動、新雑誌の柴犬専門誌「シバONE」を立ち上げることに。(第1話)
■別れを選択した元カップルの成長と再生の物語

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(10月7日[火]スタート、毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)
プロポーズ直後に別れてしまった恋人ファーストな女性と亭主関白思考の男性を通し、現代日本の“当たり前”を見直していくロマンスコメディー。
夜景が一望できる高級レストランで鮎美(夏帆)にプロポーズをした勝男(竹内涼真)は、理由も教えられずに断られてしまう。大学生の頃から交際、同棲と何も問題なく関係を築いていただけに、勝男は驚きを隠せない。これまでの言動を思い返すが完璧過ぎて理由が見つからず、鮎美の料理を恋しく思っていた。そんな中、友達に誘われ合コンに参加した勝男は、筑前煮をうまく作れる子がタイプだと発言。だが、女性陣から苦笑いされてしまい、意味が分からず困惑する。(第1話)
■全身整形で若返った母親による復讐(ふくしゅう)劇

「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(10月7日[火]スタート、毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)
55歳の母親が、幼稚園のママ友によるいじめで亡くなった娘のために全身整形で25歳の姿となり、娘をいじめた者を社会的に抹殺していく復讐劇。シングルマザーの玲子(水野美紀)は、マンションから飛び降り27歳で亡くなった娘・優奈(大友花恋)の葬儀後、彼女がママ友にいじめられていたと知る。(第1話)
■ゆがんだ愛が交錯するドロ沼三角不倫

ドラマDEEP「そこから先は地獄」(10月7日[火]スタート、毎週火曜深夜0:24-0:54、日本テレビほか)
一つのマンションを舞台に3組の夫婦が複雑に絡み合う三角不倫を描く。生命保険会社に勤める莉沙(井桁弘恵)は、夫の高久(落合モトキ)と妊活に取り組むも、なかなか成果が出ずにいた。そんな中、妊活の一環で訪れたジムで美しい青年・涼(豊田裕大)と出会ったことから、莉沙の人生が狂い始める。(第1話)
※『月刊ザテレビジョン』2025年11月号

